2024/6/29 チェロ練習メモ

前回レッスンの前に「ボウイングはマシになったのかも」などとうそぶいていたら、案の定、ご指摘をいただいてしまった。
重音スラーで片方の音を動かすドッツァウアー72は、開放弦を使うときに音が大きくなってしまう。注意していたつもりだったが、凸凹だよ~。とのことだった。注意していたつもりに過ぎなかった。
移弦スラーの多いドッツァウアー74でも、まだ凸凹、とのこと……自覚はしていたが、滑らかに、何てことないように演奏することの、なんたる難しさよ。
素晴らしい演奏家は、自由自在に強弱を操る。適切にブレスをし、曲に抑揚をつける。だがそれは、滑らかに演奏できる技術あってこその味つけだったのだなということを、再認識した。
できる限り自分の音を聞いて練習してきたつもりだが、この後のレッスンやいかに。

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