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【家を建てた3つの理由】健康的な住まいって何だろう

住まいのかたちはマンションだったり一軒家だったりと様々だが、家は建てないというのが最近のトレンドになっているようだ。そんな中なぜ自分が家を建てるという選択をしたのか、ということについて話していきます。

タイトルにもある通りあくまで夫婦と子どもの世帯が地方で暮らす場合です。同じような環境で住まいについて考えてる方々の参考に少しでもなればと思います。

自分の住まい選びの基準は、心身ともに健康的に暮らせるか、です。

以下の3点が家を建てるに至った主な理由です。

①広い庭がほしい
②親と近居することで子育てを楽にしたい
③建材による有害物質の少ない家にしたい

①広い庭がほしい、について

庭という空間は家でもなく、外でもない。家の中みたいな安心感もあり、外みたいな開放感もある。椅子に座ってコーヒーを飲んだり、本を読んだり、子どもを遊ばせたり、バーベキューもできる、そんな多義的な空間です。

そんな庭がある家で育ったため、家を建てる前のアパート暮らしが苦痛で、早く庭のある家に住みたいと思っていました。

そしてこのコロナ渦で家に籠もることが多くなったことでさらに庭の価値について実感するようになりました。庭のある家でのステイホームはさほどストレスになりません。

親と近居することで子育てを楽にしたいについて

子どもを持ってる方なら分かると思いますが子育てする上でじいじとばあばのいる環境がどれほどありがたいかということ。

子育てというものは夫婦2人で頑張るべきものだと思っていたが、頑張るのを辞めて頼れる人には頼っていこうと思いました。

ただ同居するとなるとまた新たな面倒も生まれます(笑)だから近居というスタイルが1番楽かなと思いました。

建材による有害物質の少ない家にしたいについて

これは専門家ではないので詳しいことはわかりませんが、簡単に言うと有害物質を発する建材があるということ。シックハウス症候群で検索すればだいたい概要は分かると思います。

自然素材で建てられた建物であるほど有害物質は少ないらしいので、我が家の床は無垢材にしました。

有害な建材を全て取り除くことは難しいですし高性能の空気清浄機を使用すれば有害物質は減らせるらしいです。ただ無垢材の床というのは合板に比べて暖かいし、柔らかいので気持ちよく過ごせます。

あと最近は減ってきたけど、やっぱり畳の部屋があるといいですね。子育てするにも、昼寝するにも。

以上3点が私が家を建てた理由です。

考え方や環境によって人それぞれだと思いますが自分の場合は仕事面や金銭面より健康面を優先して考えた結果、家を建てることに至ったのだと思います。