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味方 (2021/03/28)修正版
僕らの間で起きたことが世界に広がる頃
なんともない風な顔はできない
ただ写真には残したい ・・でも
今日どれだけ破顔して笑ったか監視されてる
エントランスで転がるネコが 目を開けて伸びてた
ごめんね 味方にはなれない 飛び出してごらん
新たな秘密を手放して 切り替えて 見捨てよう
叫び出したい夜から 乗り越えて 飛び降りてごらん
ごめんね バイバイ
良い子のふりは上手いけど
すればす
イエロー (2018/02/18)
ひとりになりたくて
スマホだけ持って飛び出した
片手に余るくらいの繋がりも
今はただのお守りにもならない
こんな時間じゃ
みんな死んだように静まり返っている
どんな人間でもいいから
すれ違ってくれないか
目はこっちを見てくれなくてもいいから
誰にも話してない 心の内
ひとつ紐解いて打ち明けてみよう
これ以上 抱え込む必要
なにひとつ 誰ひとり 君にだって ありはしない
夢中になって走り出した
I don’t care (2017/12/05)
愛してるから辛くなるのか それとも逆か
両方さ つまりだからこそ 惹かれ合う
君無しでも強く生きていける
前向きな言葉を唱えてみる
親友はこう言った
”溝を埋めるたびに辛くなるのなら
それは本当の気持ちじゃない”
僕ひとりでもちゃんと歩ける
前向きな言葉を唱えてみる
今更なんて言葉は使いたくない
死んでも立ち止まるもんか
消えた日なんかないね 絶対
今更なんて言葉は使わない
ブロック ログアウ
Best condition (2017/10/29)
涼風のほしいこの頃
メルトダウンした体がしびれて
ますますお辛いことで御座いましょう
引きずってる足と まだ泣いてる顔と
電話口で息を呑む あなたが振り向いた
人生どう転んだって 決めるのは君だ
選ぶのは君だ Best condition
人生どう足掻いたって 笑うのは君だ
前例無き 信頼の Best condition
木枯らしの吹きすさぶこの頃
ひとりで食べるリビングにも
いよいよ慣れて
ハモン(2017/10/10)
しがらみが邪魔くさい
オーバーに笑い 波に乗る あなたも そう
時と場所を考えない人 こちらを見ても同じ
あきらめた私 いつまでも待ってる
検索して 分かることじゃないわね
草生える そして もがれる
やがて花が咲こうとも 燃やされる
人が行き交う くるぶしがかゆいよ
汚れた鏡は磨きましょう
美しいものを映しましょう
あなたが横にいなくてもいいわ
舞い上がる絆に湧き立つ者達
フワフワと戦い
つらつら (2017/04/19)
レースに勝った暁には フォーチュンキーをあげよう
泣かした人の数だけ与えられし 王冠とマントを着けて
昨夜はチャレンジしたんだ リビングの中央でガッツ
バラの花束が腹に刺さって 王の気分でグッド
すぐ先に 妃に 行き先を告げよ
今 ヌード でもいずれ 着飾る
日の浅い王に 荷が重過ぎる
すでに何度でも 陥れられる
つらつら綴るstory
ちらちら積もるdirty
しぇらしぇら鳴るs
酔った夜に (2016/12/13)
波打った再生線とうるさい通知 付けっ放しの鍵で走る電話
ドリップが垂れた生臭い左手 昔のことなど不安材料だもん
本音なんてエビの皮むき 綺麗に剥けても指先は血だらけ
欲求不満は抱いて終わらす 指輪を抜くのは背徳感よ
撒き散らした告白はすぐさま論破 都合の良い様に結論つけられてる
車掌が怒りながら蹴った端末 ネグリジェが揺れてレタスに見えた
嘘をつけるのは託された任務 やたら小さく見える羅
ナナナ (2016/07/09)
何もしてないのに君を目の前にすると許してしまうよ
何もしてないのに目を見ると許しを乞う僕がいるよ
偶数よりも奇数が好きだったり
割り算より引き算が得意な女の子
真ん中から綺麗に分かれてしまえば
僕は気持ちがいいのだけれど
つまずいた心でも歩き出せた
ラッキーな日です とてもきっと
辿り着いた未来が膝小僧でも
スマイルな朝が来る ナナナ
想像する悲劇より奇跡を創造したい
一瞬を大切にし
好きだなぁ (2016/06/15)
”元気にしてる?” メッセージをもらったら
待ってたって冗談で笑い合う
”なんとかなるから” 胸に印刷して願掛ける
好んでそればかり着るから裾が伸びてる
胸の内を吐き出せたら どんなに楽だろうか
はぐらかし方ばかり うまくなっていくよ 今日も
組み立てた自転車 風を踏んで進む
浮いた体で線を描いていく 針の子で進む
陽射しが出たからよかった
まだ知らないことないかな 話してしまいたい
ろくでなし (2016/06/10)
振り向いて いつも通り話す僕は
夢の中を見ているみたいさ
君はまるで気に留めない顔で
先に先にへと人波縫う needle girl
ちょっと待った ニコの円盤が弓になれば
やがてクレンジングに溶け出す僕がいる
点々溢れる 涙ごと 一切触れないまま帰れ いっそ
眠れないまま midnight いっそ 帰れ
転々散らす 絹のような怪我を負った胸
1分だけ見つめ合って噛み付く ただ た
君が言う愛 (2016/04/30)
寒くはないか 肩を叩けない僕は冷たいかい
慰める言葉をかけることくらいはできるさ
でも嘘をつく余裕はない
川の水でも飲め
見えぬほど鱗で覆われた水面を
1秒でも速く 明日に駆け付けて
横入りするくらいの覚悟ならいいね
もう何度も学んだのに 遊び足りないで
笑顔、取り戻さないとね
案外、涙出ないね
君が言う愛って何 夜中でも昼でも傍にいること
目で言うほど 伝わらないから 抱くの
Just mapping (2016/03/10)
心の機微は拾われないまま
応答しない君が心配だわ
雷に打たれたくらいに
刺し違えるくらいの覚悟で
塞いでもらってた涙 湧いては染み込んでいった
言葉じゃ足りない 見つめあっても
許さない 多重に 愛してる 永久に
Just i love you , mapping you
圧縮されて燃えても 花束を渡されても
Keep i loving you , mapping you
元気でやって
味方 (2016/02/06)
僕らの間で起きたことが世界に広がる頃
なんともない風な顔はできない
強張った表情は防御のつもり ・・でも
今日どれだけ破顔して笑ったかを監視されてる
電線に止まった白いトマトが 赤い舌出して嘲笑った
ごめん味方にはなれない 飛び降りてごらん
日曜日は終わる いつまでも いつまでも 繰り返すよ
叫び出したい夜から 乗り越えて 飛び降りてごらん
味方にはなれない
良い子のふりは上手いけ
一粒ずつ (2015/12/16)
案ずること 重んじること
息を吸うように当たり前に 重ねられてひとつになる
やがて笑顔に折り畳まれる だからいつも
瞼を落とす 願えばもがく
願ってもない出逢いに 一粒ずつ送る言葉
信じること 感じること
冷める期間を持て囃す 火傷するような涙
ひとつになっていく ひとつになりゆく
当たり前の毎日を削られる そばにいると
瞼を落とす 願えばもがく
遅れてやってくる取りこぼし 甘