国内無名トレーナーがセリエAのトレーナーとして活動する話~Shunsuke Nakatani~
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海外でスポーツトレーナーとして活動したければ、直ぐに現地に行った方がいい理由
〈前書き〉
“挑戦”はしたいと思った時から最低限の準備を最速でして、飛び込むべきだ。
なぜなら、行きたいと思った瞬間が一番若いからであり、いろんなチャレンジにとって“若さ”が最大の武器だからである。
ではその若さがどのような利点になるのかを解説していく。
① “若い=〇〇をたくさん持っている。
若い人が持っていないものを数えるとキリがない。では逆に持っているものは何だろうか。それは「時間」であ
海外での日本の医療系国家資格(柔整・鍼灸・理学)の扱い
前書き
高校在学中に進路や将来したい仕事を決めることがあるだろう。私も高校2生で「将来はスポーツトレーナーになる」と決めていた。今でも覚えているのはこの夢を志した時に「トレーナー 資格」とGoogleで調べたことだ。検索結果に出てきたのは柔道整復師・鍼灸師・理学療法士・アスレティックトレーナーなど高校生だった私が見て区別のつかない資格のオンパレードだった。そんな中から、一つ一つ調べ、見に行き、自
“外国語の壁”との向き合い方
海外で長期的に活動する時に日本語だけで乗り切ることはおそらくないと思う。少なからず英語や現地の言語を学ぶ必要がある。しかし、人によっては外国語の習得に苦手意識を持っている人もいる。なにを隠そう、私もその一人だった。
このnoteでは外国語が苦手だった若手トレーナーがどのようにして言語の壁と向き合ったのかをお話する。
あくまでも一例であるということを念頭に置いて見て頂けると嬉しい。
そして、先に言い
自己紹介・ここに至るまでのヒストリー
〈読者へのメッセージ〉
今回は「海外で活動するトレーナーがどのようにしてそのポストまでたどり着いたのか」を話していく。海外でトレーナー活動をしたい人が知りたい情報の一つであろう。
ヒストリーを知ることで「こういう行き方(成り方)も有るんだ。」と知ってもらえたらうれしい。
今回は一例として、日本国内で無名トレーナーだったトレーナーがセリエAのトレーナーとして活動するまでにはどんな工程があったのかを知
このnoteを作った3つの目的
2019年に始めたイタリアでのトレーナー活動は満5年を迎えた。以前から海外での活動をインスタとX(旧Twitter)でのみ海外でのトレーナー活動を表面的に伝えていた。しかし、「自分の活動のより内面(本質やリアル)を見て頂くにはどうすればいいのか」と考えるようになり、noteを作った。
(その考えになった理由も投稿予定。)
このnoteを通じてしたいことは以下の三つのことである。
① 海外でトレ