【徹底解説】魔法のじゅうたん完成?「スマートカーペット」の開発状況とは。
スイッチやリモコン、スマホや声すら使わずに、手の動きだけで電気や家電を動かせたら楽ですよね!
でも、今のままではカメラによって人の位置や動作を感知しなくてはいけません。
悪用しないといっても、ずっとカメラに監視されてるのは疲れちゃいますよね。
そこで、カメラなしで人の位置や動きを感知する方法をマサチューセッツ工科大学(MIT)が開発しました。
その名も「スマートカーペット」
今日は
について解説していきます!
(ニュース本文はこちら👇)
スマートカーペットとは?
マサチューセッツ工科大学(MIT)のコンピュータ科学・人工知能研究所(CSAIL)の研究チームは、プライバシーの侵害につながるカメラではなく、カーペットを使って人々を見守る方法を考案しました。
このカーペットにはセンサーが埋め込まれており、位置や圧力からニューラルネットワークを利用した予測によって、人がどのような動きをしているのかを視覚的に表すことができます。
ニューラルネットワークは、入力の結果を予測する仕組みであり、こちらの動画がわかりやすくなっています!👇
この技術によって、カメラで監視することなく、高齢者や疾患患者の健康状態を確認したり、リハビリを支援することができるとされています。
ビッグデータ社会とともに増大してきたプライバシーの問題を克服するような技術であり、積極的に社会実装が進んでいくと思います!
スマートホームとは?
スマートカーペットは「スマートホーム」の一部として機能していくものと考えられます。
スマートホームとは、エネルギーを効率化や可視化、家電のIoT化など、家の中での生活をより便利・快適にしていくことを指します。
特に、近年はAIを搭載した「スマート家電」が人気を集めており、それを紹介していきます!
①スマート照明
電球もスマホと連動することでスマートになります。オランダの電気メーカーフィリップスの「Hue」はスマホから色彩をコントロールできる電灯を作りました。
②スマート掃除機
自動で家中を掃除してくれて、充電も自分でする。まさにスマートなiRobotの「ルンバ」が有名です。
③スマートスピーカー
スピーカーであるため、音楽をかけることはもちろんのこと、会話をしたり、予定を教えてくれたり、電話を掛けたりと、スマホの機能も果たします。また、声のリモコンとしてテレビや照明、エアコンとつなげ、語りかけうだけで家電を動かす、まさにスマートホームの中核をなす製品です。
GoogleやAmazon、LINEがそれぞれ製品を出しています。
④スマートロック
家の鍵もスマートになっています。スマホをかざすタイプや顔や指紋認証など、カギの開け閉めの手間を省き、よりセキュリティに強い鍵が生まれています。
QrioやPhotosynthが有名です。
今日は「スマートカーペット」にはじまり、家の中のスマートな仲間について解説していきました!
スマート○○は様々なところに広がっており、その「スマート」の意味もそれぞれ違いますが、ネットにつながり便利になっていく製品が溢れていくのはわくわくしますね!
そこでの電気の問題やランサムウェア問題が出ててくると思いますが、そこに新しい技術やビジネスが生まれてくるという流れが時代の変化を感じさせてくれます!(こちらも参考に👇)
おわりに
最後まで見ていただきありがとうございました!
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