見出し画像

動物にもっと何か

ぼくは、動物が旅立つと

もっとできることは、なかったのか?


これでよかったのか?

ベストを尽くしたのか?

もっとこうすればよかったのか?


あの時、こうしておけば違ったのか?

などなど


いつも自問自答する。


答えは出ないんだけど考える。


答えが出ないことを考えると脳が堂々巡りをして


沼にハマるんだけどそれでも考える。

 

正解かどうかわからないのに取ってつけたような理由をつけて


納得したり、こじつけたり、自分のせいにしたりする。


飼い主さんも同じようにもっとできることは、なかったのか?


もっと早く気がつけばよかったのに!

これでよかったのか?


あの時、やっておけば。

あの時、やらなければ。

って考える。


後悔したり、悔んだり、自分のせいにしたり、自問自答する。


正解はないし、選択したことは間違いじゃなかったと思うんだけど、正解を求めたくなるよねー。


それでいいんだと思う。


それがぼくら飼主なんだと思う。


愛する動物が旅立ったら、悲しいし、つらいし、しんどいし、寂しいし、苦しいし、悔しいし、ムカつく。


大切なものを失った時のごく自然な反応なのさ。


悲しみが深ければ深いほど失ったものがどれだけ大切だったかわかる。


愛する動物が旅立てば、衝撃やショックを受けて、理由を考え、悲しみ、嘆き、後悔をして


悲痛な思いを経て、現実を理解し、受け入れ、癒され、回復して、再出発していく。

  

悔やんでいいし、嘆いていいし、怒っていいし、爆発してもいいし、答えは出ないけど考えていい。


それが愛する動物を失ったフツウの感情なんだから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?