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日記的ななにか

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わたしたちの居場所が消えて無くなるまで①

わたしたちの居場所が消えて無くなるまで①

いつかは来るかもって思ってた。実は何度も想像してた。たぶん周りも。でもまだ先かなって甘く見てた。見たかった。考えても無駄だし。知らんところで会社という組織は変容していくし。だだ、現実になってほしくないから、たくさん冗談にして、みんなでガハハと笑った。

ついに告げられたそのとき、「そうですか」としか答えられなかった。無意味に乾いた笑い声をあげたかもしれない。偉いひとは、雑談を10分くらい続けたあと

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有給休暇取得(10/27の日記)

有給休暇取得(10/27の日記)

珍しく何も予定のない有給休暇。こんなときは美術館です。行きたかったディオール展に、欲のままに忠実に。国立新美術館のテラス席で、サンドイッチを食べた。気持ち良すぎる。ご褒美みたいな時間だ。

展示会に行くと「これを見るために引き寄せてくれたのか〜」とはっきりわかる作品に一つは出合える。今回は珍しく2つあり、特に洋服のほうは死ぬまでに一度は…と思えるくらい素晴らしい、素晴らしい、素晴らしいものだった。

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同じことの繰り返し(10/26の日記)

日記休もうかどうしようか迷いつつ、1週間書くのをやめてみた。感想:特になし。

面接の案内をもらった会社に、辞退メールを送った。応募するものの、いざ書類選考に通るとテンションがダダ下がり、自ら面接をお断りする。その繰り返しだ。

いつになったら、どうしても受かりたい、心から入りたいと思う企業に出合えるのだろうか。そんなことを考えること自体が甘えで、夢物語なのだろうか。面接を受けたら印象ややる気が変

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止められなかった(10/19の日記)

新しいひとを受け入れるためのミーティングに出てみたら、何をやるのか具体的なことが一切書かれていない資料が配られた。つまりは何も決まってないということだ。「このスケジュールの【業務内容の説明?】と疑問系で書かれた時間は、上司1氏と上司2氏が担当されるということですか?」などと質問し、俺のターンじゃないことを確認する。それが大事。

問題は初日の午後、上司が全員不在で、新しいひとに誰かが何かをやらねば

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終わらない終わらない仕事(10/18の日記)

最近の頭痛問題。下痢が治ったと思ったら頭痛だ。それ以外は割と好調だと認識しているのだが、どうにもこうにも頭が痛い。

ところでSSRIはよく効いていると思う。今朝は、一万年ぶりに朝から洗濯物を畳むことができた。ただ、ネイルを塗れない。手の爪をこまめに彩れるかどうかは、わたしのメンタルの重要なバロメーターなのだが、そこまでは至れないのだった。

我慢できず、感情を出す場面も増えた。周りがどう思ってる

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口汚く罵る(10/17の日記)

しねしね胸の中でつぶやきながら仕事をした。自分的には心に留めていたつもりだけど、もしかしたら漏れ出ていたかもしれん。上司ごめん。

他支店のひとと話す機会があった。女性の事務方が自分しかいないと仰っていて、大変ですねと言ったら、女性が一人だと男性らが大事にしてくれるから悪くないと返ってきた。ハーレム的な? そういう無人島の事件なかったっけ。正直ちょっとウヘェってなった。

可愛くもなく、若くもなく

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祭のあと(10/16の日記)

地獄の一週間が終わったら終わったで、その後片付けがあるわけで。

朝から妙に元気で、あれ?わたしどしちゃった?って感じだった。案の定、昼ごろはガス欠気味に。スペース配分間違えた感。つかれた。

イベントは終わっても、新メンバーが加入するらしいので、気持ちはざわついたまま。うまくやれる気がしない。また転職活動頑張る。目標は1月末退職!

いい舞台を見させてもらった(10/14・15の日記)

朝から学校に行って、息子の算数の授業を見る。いかにも彼らしい姿がそこには存在しており、心の中でめちゃくちゃニヤついた。夫にも見て欲しかったなあ。お見事でした。

にしてもあの子は理系脳なんだろうか。本大好きっ子だから、今のところ安定的に国語のが点数は取れてるが。

息子の、ぐぐぐっと集中力が高まる瞬間を見ていると、思わず拳に力が入る。掌が汗ばむ。わたしも美術の授業では、深く潜る時間というのがたまに

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プチ切れくらい(10/13の日記)

へろへろ金曜日。会社にほとんどひとがいないのもあり、ゆるく過ごす。ある問い合わせの回答があり、あまりにも不遜な態度だったため、軽めにキレた。

女だから、事務員だから、ああいう物言いをするのだろうか。幸いか不幸か、わたしが育った会社では、男女差別というものが存在せず、
不快なこともなければ、そのぶん重圧もそれなりに経験した。自由には責任が伴うし、性差を拒めば優遇対象にもならない。

どちらの世界を

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地獄後編(10/12の日記)

立ちっぱなしの1日。久しぶりのスーツ、久しぶりのヒール。昨年は「ワイなにしに行ったんだっけ?」という感じだったが、今年はまあまあ働けた気がする。あくまでも当社比。

それにしてもうちの上司と先輩は立派だ。疲れた顔一つ見せない。愚痴もこぼさない。ぜひ出世して報われて欲しい。嫌いな会社、苦手な業務でも辞めずに済んでいるのは、彼らのおかげ。

足がパンパン。シンデレラのガラスの靴は美しいけど、硬くて痛か

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小休止編(10/11の日記)

記憶なし。朝降りるべき停留所で降りれない(寝過ごす)。

地獄前編(10/10の日記)

仕事で午後から某イベントに行く。往復4時間。会場で汗だくになりながら、床を這いつくばる。やはり半袖で来るべきだった。っていうかもう二度と来たくないと毎年思う。

20時半帰宅。

うれしたのし三連休(10/7〜9の日記)

7日。息子の希望で花やしきへ。アトラクションに乗って、リアルで「こわいよ〜」「たすけて〜」と叫んでるひと、生まれて初めて見た(我が子)。千駄木に寄って、あとはいつも通り。

8日。案の定生理がきたので、スパ銭を取りやめ、カラオケへ。カラオケで夕食も取るつもりが、待てど暮らせど料理がこない。謝罪もなかったので、どどんと本社にクレームを入れた。こういうのはバイトの責任じゃなく、会社の社風と教育の問題。

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猫の一生(10/6の日記)

うちの猫は14歳。おばあちゃんと言っていいくらいの年齢だ。SNSで見かけるあの子もあの子も、みんな同じように歳を重ね、虹の橋を渡った報告も聞くようになった。うちのは今のところ病気一つしたことがないが、最近はこの先のことをよく考えてしまう。

彼女が撫でて欲しいというなら、眠気を我慢して、少しでも長く柔らかな毛に触れていよう。東京までついてきてくれてありがとう。新しい家族を受け入れてくれてありがとう

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