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【腸腰筋の運動療法】腸腰筋だけ鍛えても腸腰筋のトレーニングにはならない理由!

腸腰筋の運動療法など臨床で行う機会も多いと思いますし、理学療法士の腸腰筋の筋力評価としても徒手筋力検査などを用いて評価をすると思います。

ですが、、

腸腰筋の運動療法をしても、腸腰筋を使っている感覚が分からない方って結構多くないですか??


腸腰筋の運動療法を行う際には、腸腰筋が機能する環境を作ることが最優先になります。腸腰筋の運動療法を行う際のコツや臨床で活用できる腸腰筋へのアプローチのコツをお伝えしますので参考にして頂ければと思います。


腸腰筋が機能するための条件

腸腰筋が機能するための条件とは?


腸腰筋の作用としては…

矢状面の前傾・後傾の動きばかりが捉えられがちですが、水平面や前額面においても腸腰筋の働きは作用しています。


腸腰筋が機能する条件としては…

起始が脊柱に付着しており、停止が大腿骨の小転子に付着しているため腸腰筋が作用するためには、片方が安定した状態にあるべきです。


腸腰筋に限った話ではないですが、、

固定点を作ることができるから可動できる部位を作ることができる


起始と停止の関係性から考える

腸腰筋の運動療法を行う際には、起始と停止の関係性から考えることが重要であって、停止が可動するためには起始部が安定した状態になければいけないですし、起始部が可動するためには停止部の小転子のポジションが定まってなければいけません。

そのための条件として欠かせないことが実際にあるため、その内容をお伝えするコラムにさせて頂きます。


腸腰筋の運動療法を考える

腸腰筋と横隔膜の関係性


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