【脚が外側へ倒れてしまう理由】動作への影響と改善のための運動療法・アプローチの考察!
意外と多い一般の方から聞かれる悩みとして、、
これなんでですか??
そういった質問を頂くことがあります。
実際に皆さんもコレに似た質問をされたり、臨床をしている中でも明らかに左右差があって疑問に思ったことがある方もいるのではなかと思います。
そして、この現象に対して脚の向きを無理やり内側に治すようなアプローチを仮にしたとしても改善することはなく、この現象がどういう状態を示しているのかを把握することから始めることが重要になります。
そして、その多くが右下肢よりも左下肢でこのような現象が起きやすい特徴があると臨床をやっている中では感じています。
その辺りを今回のコラムにおいては解説していきます。
下肢の向きは関係がない理由
関節の動きとしては、股関節が外旋している状態になっているため、外旋筋群が固くて外旋筋群のストレッチや股関節の内旋筋群を鍛えたりすることを選択するかもしれないです。
ですが、、
大腿骨の向きや下腿の向きに関しては、相対的にそうなっているだけであって本当にアプローチが必要になってくる部分は、骨盤から上の状態になってきます。
そして、こういう状態の方は横座りも苦手なケースも多い。
相対的な位置関係を考える
では、相対的な位置関係によって股関節が外旋しているということについて解説を加えながらやっていこうと思いますが、、
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