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自分の言葉で表現するために

先日、メモアプリに入力をし始めたらキーワードだけで文章にしてくれる機能を見つけました。
作文を得意としない私としては、なんと有難い!!と思った次第ですが、皆さんはそんな機能をお使いになっていらっしゃいますか?

chatGPTも話題になっていますが、結論を述べるための理由・根拠を組み立ててくれるような学生時代にあったらな~。とつい便利なものに依存しがちな私としては何とも羨ましい。

アナログな対面研修の場では、スマホ使用も禁止で”とにかく自分で考える・手書きでノート(メモ)をとる”という制限をつけているところがあります。
まさに、新入社員研修などは多くの企業が同様の制限をつけています。

階層別で行う研修・インターネットを効果的に活用するための研修もあるので、一概には対面(集合)研修=ネットを使わないわけではありません。

「○○○について、皆さんのお考えは?」
「○○さんのご意見は?」
といったシーンではさすがに、現在(いまのところ)はAIに返答してもらったことを発言される方には出会っていません。
学生のレポートではAIに委ねた返答も散見されるようになっていますが、”発言”については、どんな変化を遂げて行くのか面白そうですね。

経験の有無に関わらず、発言を躊躇なくできる社会人の皆さまも少なくありませんが、逆にどんなに仕事のベテランでも発言を求められて来なかった(そういう社風)の方は、”自分の言葉で表現”をすることにはハードルを感じていらっしゃる様子もよく見かけます。

仕事においては、後輩や部下ができると仕事を教えてることは増えて行きますので、伝える力が徐々に身に付いて行くことも多いでしょう。
それでも、モノゴトを伝えるというのは容易ではないので、人と人にはコミュニケーションにすれ違いが生まれるのですよね。

私自身は、講師として受講される皆さんの表現したいことを可能な限り把握し、どう表現することができるかアドバイスや指導をさせてもらっています。
日々思うのは、ご発言を代弁させてもらう・言葉を追加してかみ砕きながら他者への理解を促すときに、ご本人の意図することと異なっていないか慎重に表現したいと心がけています。
ご本人の顔色を伺いながら、(たいがい「はい。そうです」と汲んでくれてしまうので)真意かどうか様子を見て、ご発言のサポートを致します。
まだまだ勉強不足でありますが、素晴らしいご経験やお考えは、一人でも多くの方に触れてもらうことも重要なので、講師だけは発言をすることは控えたいという考えのもと、時間を要すけれど大事なことだと思っています。

弊社のPerforming Sales®(パフォーミングセールス)「5つのトレーニングプログラム」は、接客販売をする方々の表現する力をつける体感型学習のプログラムとして開発・提供してきましたが、上記のような”自分の言葉で表現する”という場面でも大いにサポートしてくれます。

Performing Sales®︎ - Shinka lab Inc. (shinka-lab.com)

とくに、受講者の方の発言を拝見していて「言葉選びに集中しすぎず、話し方にも心を配ると効果的!」「困ったときの、つなぎ言葉を活用できたら、効果的!」と思うことがあります。

Performing Sales®「5つのトレーニングプログラム」Voice

話し方なら、今日からすぐに意識して取り組めますよね。聞き手にとって、効果的な話し方とは?という意識を向けていない方には、印象に残るポイントが満載です。


Performing Sales®「5つのトレーニングプログラム」On and On

起承転結に意識して話せたら・・・
結論を先に述べられたら・・・とはいえ、これもそれなりに訓練が必要ですね。
まずは、言葉をつなぐことから始められると良いなあ。ということがプログラム開発のきっかけです。そう、「まずは」も「とはいえ」のあたりから、使ってみることからスタートしてみては!?

「5つのトレーニングプログラム」はどのテーマから受講してもらっても、1つだけ試してみる!ということも可能です。70分を基本としています。弊社ではダブル講師体制でオンラインまたはリアル(対面・集合)の両方で実施が可能です。
お問い合わせ - Shinka lab Inc. (shinka-lab.com)

素敵なオトナたちが、後輩・部下や仲間にご自身の経験やお考えなどを1人でも多くの方の参考になるよう”ご自分の言葉で表現”するサポートができたら幸いです。


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