自己紹介と書籍紹介
自己紹介
今さらではありますが、私自身のことについて紹介をさせていただきます。
noteを読んでいただいている方から、実生活でお声かけいただけると嬉しいです。
今から10年前、「福祉の仕事で社会のお役に立ちたい」という想いを持って、群馬県前橋市のマンションの一室から介護福祉事業を立ち上げました。
最初に立ち上げたのは、ルル訪問看護ステーションという訪問看護事業所で、ルルはライフラインという社名のアルファベットの頭文字から取ったものです。
医療の世界に飛び込んだのは、若くして亡くした弟の死、自宅で一人最期を迎えた末期ガンを患った祖母の死の影響が大きく、「大切な人の死を無駄にしたくない」という思いからでした。
「自分が福祉のことに詳しければ、弟を救うことができたのに…」
「祖母があんな風に、一人で痛みに苦しむことがなかたのに…」
介護福祉の仕事を始めたのは、長年苛まされていた後悔の念を晴らすことができるという意味もありました。
「私と同じように、介護福祉について詳しくないせいで困ってる人たちを助けたい」そんな一心で立ち上げた会社でした。
その後、色々なかたちでご縁がつながり、有料老人ホーム、デイサービス、居宅介護支援事業と、多種多様な業態の介護保険事業所を展開していくことになります。
介護を受けるようになる人生の晩年期は、人生の集大成となるべき大切な時間であり、それは誰にでも訪れるものです。
そして、介護は身近な大切な人との間で抱える心の問題でもあります。
かつて多くの社会貢献をしてきた高齢者は、本来感謝されるべき存在でありますが、現代社会では感謝されるどころか、社会から邪魔者扱いされるような風潮もあります。
私の祖父は炭鉱で働き、トンネルを掘って道路を開通する仕事をしていたと聞きました。
小指のない祖父の手は、危険な任務を遂げて来た証でした。
血の滲むような先人達の努力と貢献によって、今日の社会インフラが整備されたことでしょう。
そのような社会を築いてきてくれた先人達に、介護サービスというかたちで恩返しをすること。
自分の祖父や祖母、父や母にできなかったこと、またはできないことを、目の前の利用者様に恩送りをして喜んでいただくことを、介護という仕事を通じて実現することができます。
その実現に向かって、大切な仲間たちと日進月歩精進しています。
そのために、利用者様一人ひとりの心に寄り添い、一人ひとりの喜びと幸せを提供することを、サービス提供における最優先の価値基準としています。
同じ価値観を持つ仲間が集まって働けるとしたら、これほど嬉しいことはありません。
このブログを読んでくださった福祉従事者の方で、私たちの志に共感していただける方がいらっしゃいましたら、是非同志になっていただけると幸いです。
会社ホームページと求人募集ページはこちらです。
書籍紹介
介護福祉の仕事は、人と人が関わる対人サービスです。
ご利用者、ご家族、他事業所の方、職員との様々な対人関係がそこにあり、仕事の問題は対人関係の問題に溢れています。
「ある利用者様とうまくコミュニケーションが取れない」
「認知症の方のご家族の病気に対する理解が乏しく、ご家族に協力してもらえない」
「他事業所の方に指示されたのが納得できない」
「あの職員と一緒に働くのがしんどい」
…
介護の現場には、挙げるときりがないほどの対人関係の問題があり、多くの人がその問題に悩みを抱えています。
心理学や脳科学、幸福学といったあらゆる教材を学び、日々の実体験を積み重ねながら、楽しく働くことについて研究し続けて来ました。
これらの問題に長年向き合って来た過程でわかったのは、対人関係の悩みの多くは、自分自身の「考え方」を変えることで解決できるということでした。
対人関係の悩みを抱える方は、似たような「考え方」をして苦しむ傾向があります。
その経験で学んだことを共有することで、悩みを抱える人のお役に立てることがあるかもしれない。
そんな想いからブログを始めました。
このブログでは、「働く人の心を軽くし、悩みを解消し、楽しく働くための考え方」をテーマに発信しています。
また、職場での経験をもとに、対人関係の悩みを解決するヒントとなる書籍を出版しました。
ご興味を持っていただけましたら、一度お手に取っていただけると幸いです。
これらの活動を通じて、対人関係に悩みを抱える人の解決の一助になれば、これほど嬉しいことはありません。
誰かのしんどい職場が、みんなの幸せな職場となり、楽しく働くことで、人生がより豊かになることを願っています。
介護職を支えるプロジェクト
私は「介護職を支えるプロジェクト」のプロジェクトメンバーを務めております。
このプロジェクトでは「その先のご利用者様の笑顔をために」をキーワードに、介護福祉、障害福祉、児童福祉のお仕事に携わるみなさんの笑顔につながる発信をしています。
<スタンドFM>
<インスタグラム>
<TikTok>
介護職を支えるオンラインサロン
介護職を支えるプロジェクトでは、無料のオンラインサロンを運営しております。
こちらのオンラインサロンは、「介護職でつながる」をテーマに、日頃職場で話しづらいことが相談でき、サロンメンバーの悩みが解決されるようになることを目的としています。
「今更こんなこと聞けない」
「こんなとき、他の事業所ではどうやっているの?」
「実地指導の対策はこれでいいの?」
「自分で起業するにはどうすればいい?」
このような疑問について相談できる、悩みが解決する。
そんな介護職のネットワークです。
全肯定全承認の場で相談し合える優しい空間を創り、みんなで誠実に悩みの解決に向き合っていきます。
サロンの活動内容としては
があります。
サロンメンバーの方の中で企画したいものがあれば、それを発案し、他のメンバーとともに協同で実行することもできます。
ご自身の参加できるときにご参加いただき、介護職同士、仲間のつながりを広げて行くことができます。
全国の介護職の皆様へ。
介護の現場を元気にするために、利用者様の笑顔を増やすために、是非このオンラインサロンでつながりませんか?
記事投稿について
令和5年6月より、有料記事の投稿をお休みさせていただいています。
また、書きたいことが溢れてきましたら、不定期で投稿をさせていただければと思います。
過去の記事をまとめましたので、よろしければお立ち寄りください。
<目次> 日付新しい順
永遠の少年
コントロール幻想
逆算思考
習慣化する5つのコツ
ネガティブ・ケイパビリティ
子供返りを助長する人
怒りの裏に隠れているもの
限界を突破する方法
仕事をするとは役者になること
楽することにこだわると上手くいかない
変化するために必要なこと
会社員と事業主の違い
桃太郎に学ぶ4つの教訓
アリとキリギリスに学ぶ4つの教訓
ウサギとカメに学ぶ3つの教訓
お客様は神様?
負けるが勝ち
おかげさまゲーム
期待値コントロール
期待を超えると感動が生まれる
期待する人と期待される人
万人に共通する人生の目的
陰陽の二面は表裏一体
苦しみの先にある快感
仕事が好きになる3つの考え方
善意の行動に隠れた2つの動機
感情重視型対話
仕事を任せられない心理
人とお金に愛される
強いチームのつくり方
優れたフォロワーシップ
PEPトークでポジティブ転換
コントロールできることに集中する
決められないときの対処法
隠れたメッセージ
目的思考
心が先、現実が後
仕事を遊びに近づける4つの方法
対立するコミュニケーション
矛盾するコミュニケーション
2方向のコミュニケーション
ネガティブな感情は受容し、ネガティブな思考は転換する
心理的安全性
手段が目的になる悲劇
因果の法則
笑顔という武器
行動する人と行動しない人
死を意識して生まれ変わる
影響されない技術
人を許せるようになる方法(後編)
人を許せるようになる方法(前編)
ストレスに強くなる5つの方法(後編)
ストレスに強くなる5つの方法(前編)
人を動かす技術
成功する勇気
与えるのが先、もらうのが後
仕事を楽しくする4つの方法
根となる心と花となる能力
競争するより共創する
年上部下への接し方
脱・承認欲求
心の置き場所
嫌な上司攻略ゲーム
正しさより楽しさ
自分が先、他人が後
給与を増やす考え方
過去のことより未来のことを話す
本当の働き方改革
好きなことor得意なこと?
お金は感謝のエネルギー
自分の強みと弱みを受け入れる
自分の強みを見つける4つの方法
ありがとうゲーム2
ありがとうゲーム
他人は変えられないが変わることはできる
常識を超えて相手に合わせる
幸せになる順番
働くことの意味
読んでいただきたい記事
最後に、私自身読んでいただきたいと思う記事を3つご紹介させていただきます。
この記事が参加している募集
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