心の置き場所
今日は「心」をテーマにした記事です。
自由気ままに、自論を書き綴りました。
陰陽二元論
陰陽二元論は、古代中国の自然哲学です。
この世の中は、陽と陰という2つの相対する事象でできています。
例えば、大きいと小さい、高いと低い、長いと短い、重いと軽い、明るいと暗い、速いと遅い、暑いと寒い、善と悪、勝ちと負け、肯定と否定、天と地、光と闇、右と左、+極と−極、生と死、男と女…
相反する2つの事象の一方を陽とし、他方を陰として説明されます。
あの人は体が大きい。
あの物体は重い。
あの事は善い。
1つの物事は、陰陽2つのうち、どちらか一方の事象に決まります。
そして一度決まると、もう一方の事象になることはありません。
大きいのか小さいのかのどちらかです。
大きくて小さいということはありません。
重いか軽いかのどちらかです。
重くて軽いということはありません。
必ずどちらかにしかなりません。
対立する2つの事象の間を行き来することはできないのですが、これはとても重要なことです。
心の置き場所
心の状態にも陰陽二元論は当てはまります。
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