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焼きイモが美味しいのはインバウンドに、皮まで美味しいのは朝倉未来選手に教えてもらった話。

コロナになる前、よく池袋のドンキホーテに行っていました。

そこは、主に日本以外のアジアからの観光客が多く、いつも大変な混雑でした。

特に家電製品やドラッグ商品がよく売れるのは想像通りでしたが、焼きイモも飛ぶように売れていました。

それは、店内放送でよく『焼きイモできました』コールが流れることからも明らかでした。

その放送が流れると、日本以外のアジア人が口々に
「ヤキイモ、ヤキイモ」
とつぶやいて、出入り口付近に置かれた遠赤外線の焼きイモ機に詰めかけ、出来上がったばかりの焼きイモがあっという間に売り切れていきます。焼きイモ機の隣には、生のサツマイモが入ったダンボールが山積みされていました。

焼きイモなんて、子どもの頃からあった当たり前すぎる食べ物なので、その人たちが焼きイモに群がる理由がわかりませんでした。

しかし、人々が群がり、売り切れる物に対して、興味が抱かないわけがありません。

日本以外のアジア人は、サツマイモが珍しいのか。遠赤外線の焼きイモ機で作るのが珍しいのか。

その謎を解明するために、買って食べてみることにしました。

うん、確かに、これは美味しいです。
((注)この焼きイモは、LAWSON100で買いました。しかも、半額の50円(税別)です。照明の関係で暗く写ってしまいました)

わたしが子どもだった頃と比べて、格段に美味しくなったのではないでしょうか。サツマイモ農家さんの研究と努力のたまものだと思います。

遠赤外線の焼きイモ機も、わたしの子どもの頃にはありませんでしたからね。この機械でよりいっそう美味しくなるのでしょう。

ここ数ヵ月、ドンキホーテ・コンビニ・スーパーの焼きイモにはまって食べていたところ、格闘家でありYouTuberである朝倉海(かい)選手のYouTubeで、兄のこれまた格闘家でありYouTuberである朝倉未来(みくる)選手が、蒸かしたサツマイモを皮ごとバクバク食べている動画を見てしまいました。

朝倉未来選手は、隠し撮りされていることを知りません。蒸かしたサツマイモを皮ごとひたすら食べながら、お通じや栄養価について仲間と熱弁しています。

わたしは便秘ではありませんが、朝倉未来選手がずっと蒸かしたサツマイモを皮ごと食べ続けている画像を見ていたら、焼きイモの皮を食べたくなってしまいました。

そこで、いつものように焼きイモを買ってきました。今までなら、皮をむきます。でも、その日は、エイ! ヤー! 皮ごと焼きイモに食らいつきました。

えっ⁉ あれ⁉ あれれれれ⁉

もうひと口、食らいつきます。

あれ⁉ 皮の味がしない! 皮特有の苦味がない! 歯触りも皮を感じさせない! 普通に美味しい! 遠赤外線の影響か、たまに香ばしさも感じる!

今まで皮をむいて捨てていたなんて、もったい無い!

それからというもの、焼きイモを買ってきては、皮をむかずにそのまま豪快に食らいついています。

皮まで美味しいのも、サツマイモ農家さんの研究と努力のたまものなのでしょう。

インバウンドに感謝。

朝倉未来選手に感謝。

遠赤外線の焼きイモ機に感謝。

サツマイモ農家さんに感謝です。

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