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【現地レポ】三度目の隔離⑩ 青島⇒北京、そして北京に戻ってから
隔離が明けて無事に北京に戻って来ています。
VPNの調子が悪かったのと、隔離の身体的・心理的ダメージが強すぎて、しばらくnote更新もサボってしまいました。
一応シリーズの締めくくりとして、時間が空いてしまいましたが、青島での隔離解除から北京に戻ってからの経過観察期間の出来事、そして最後に（いらんと思いますが）私の隔離に対する所感について簡単に記録しておきます。
最終日、11時頃に係員が部屋
【現地レポ】三度目の隔離⑨ 20日目：最後の夜
隔離最終日。
今日は朝から生憎の空模様。
部屋から見る外の景色は真っ白です。
いつも通り日中リモートで仕事している間、外の景色は益々白みを増してきて、時折「ゴロゴロ」という音が鳴り、雷が光りました。
仕事の合間にまた白づくめの係員が来て最後のPCR検査、最後なので重点的にということで、喉と鼻にそれぞれ二回ずつ綿棒を突っ込まれます。
そうこうしている内に夕方、隔離中の一日は本当にすぐ過ぎ去っ
【現地レポ】三度目の隔離⑧ 17日目：殺虫スプレーを抱いて寝る
隔離キャラも大分定着してきましたが、最近悩まされているのが「虫」です。
窓を開けないと空気を取り込めませんが、窓を開けると羽虫、蚊、コオロギ、カマキリ等がメチャメチャ入ってきます。
で、食べきれず置いといているフルーツ等にメチャメチャたかってきます。（以来泣く泣く余ったフルーツはすぐ捨ててます）
この窮状をホテルに訴えたら蚊取り線香みたいなのと殺虫スプレー持ってきてくれました。
蚊取り線香
【現地レポ】三度目の隔離⑥ 11日目：隔離先でのメンタルケア
隔離十一日目。
これでようやっと折り返し。
さすがに生活にも食事にも飽きてテンションが上がらないステージに入ってきました。
そこで隔離ホテルが用意してくれていた切り札を使います。
「隔離者向けの心理ガイド」です。
これまで数多の隔離者を受け入れて来たホテルならではの心遣い、隔離生活におけるいくつものティップスが載っているということです。
第一項が「『隔離された人』というキャラに慣れることを
【現地レポ】三度目の隔離⑤ 9日目：恐怖の検査ヒアリング
隔離九日目。
昨晩管理者からウィーチャット（中国のLINEみたいなサービス）に友達申請が。
「普段はグルチャで連絡が来るのに…個別で連絡を求めてるって…嫌な予感」
で、予感的中（？）して、繋がった後、管理者から不穏な質問連発。
「発熱 咳 だるさありますか？」
「コロナと診断されたことありますか？」
怖い、この質問されるだけど怖い…
勇気を振り絞って、
「何か検査で異常が出てしまった
【現地レポ】三度目の隔離④ 7日目：検査頻発
皆様お元気でしょうか？
私は元気です、引き続き青島の海辺のホテルに監禁中です。
友人知人の話によると東京も北京も雨が凄そうですが、青島の天気は落ち着いています。
今日は二回目のPCR検査と一回目の抗体検査がありました。
部屋の入口で全身白装束をまとった検査員の方から鼻と口を綿棒でグリグリされた後、簡易キットで腕から血をとられました。
隔離初日に事務連絡が来るグループチャット上で共有されたとこ
【現地レポ】三度目の隔離③ 5日目：海辺のホテル
隔離五日目、今日は非常に天気が良い。
海辺での隔離なので波の音が聴こえるのが良いです。
（窓は15センチしか開きませんが）
でも「波の音聞きながら寝たらオシャレじゃん」とか思って開けっ放しで床についたら32階なのに蚊が入って来て、夜中に蚊と格闘する羽目になるので要注意です。
食事も大連の隔離ホテルより良い…ように思っていたんですが、基本洋食系が多く、見栄えは良いのですが、味がちょっと大雑把とい
【現地レポ】三度目の隔離② 3日目：青島での体温報告
大連の際と同様に、青島隔離でも勿論体温報告があります。
輸送のバスで手渡されたこのQRコードをWechatでスキャンして、
日に二回、このフォームで報告します。
ちょっと面白いのは報告した後に抽選ゲームが遊べることで、
真ん中の「開始抽選」のボタンを押したらルーレットが廻って、止まった箇所のプレゼントが貰える仕組みです。
プレゼントはWechatペイで使えるキャッシュだったり、ヨーグルト6
【現地レポ】三度目の隔離＠青島
しばらくnoteの更新をサボってしまっておりました。
と、いうのも7月の始めから日本に一時帰国しておりました。
昨年11月末に中国戻ってから、全く家族を呼び寄せられる目途が立たず、逆に国の間の移動は益々困難になっていく気配しか感じられなかった為、せめて数週間だけでも家族と過ごそうと決意し、会社と調整して日本に帰った次第です。
で、短い滞在（日本での隔離2週間、仕事1週間、家族との時間1週間の
【現地レポ】シノバック製コロナワクチン接種（中国）
タイトル通り、今週シノバック製のコロナワクチンを接種しました。
北京では4月位から外国人向けにもワクチン接種機会が提供されており、無料で受けることが出来ます。
申請方法としては、コロナワクチン提供病院の専用サイトにアクセスして、簡単な個人情報を入力するだけ。
その後入力した携帯電話番号宛に病院から自動的に指定された接種日時が記載されたSMSが来ます。
もし都合合わなければ電話すれば予定変更