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【現地レポ】三度目の隔離⑦ 14日目:山東省の健康コード

隔離十四日目。

気付けば隔離も二週間が過ぎたということで、日本から同じ便で青島に来て、且つ目的地が北京・天津じゃない方々はこれで晴れて解放ということになります。

僕は北京組なので後もう一週間。

隔離は色々辛いことあるけど、何気に時間が過ぎていくことがちょっとストレスだったりもします。

8月11日に青島に来て、部屋の中に閉じこもりっぱなし・何も活動しないで8月が終わってしまうというのは、何となく夏を無駄に過ごしてしまった感があり、夜日が暮れる度に「あぁまた貴重な一日が無為に過ぎ去ってしまったな」なんて思ってしまったりする今日この頃です。

今日は山東省の健康コードについての話を。

青島から北京に移動するに当たって山東省の健康コードが必要という案内が隔離管理者から来ました。
健康コードというのはスマホ上で表示されるQRコードで、これはスマホの位置情報をトラックすることで、持ち主がコロナ罹患者が多いエリアにいたかどうかが分かる仕様(罹患者が多いエリアにいなかったらグリーンの表示が出る)となっています。

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Wechat(日本のLINEみたいなサービス)やアリペイ(日本のPaypayみたいなサービス)の中で取得可能なミニプログラム形態となっており、隔離中に受けるPCR検査結果やワクチン接種記録なんかも反映されます。

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検問を通る時はこれを見せるだけで良いので便利なのは良いんですが、都市ごとにオリジナルの健康コードを有しており、都市間移動の度に新たにその都市のコードを取得しなければならないのが面倒です。

まぁでもネイティブアプリをダウンロードしなくても良い点や、PCR検査・ワクチン接種記録が自動反映される点なんか、やはり気が利いているな、UX重視だなと思い、これは日本でも参考にして良いんじゃないかななんて思います。(まぁ日本は日本で色々考えてるんでしょうけどね)

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