「成功体験」よりもヒントが得られるのは・・?
先日noteを読んでいて、共感をしたエピソードがありましたので、
今回はそれを取り上げて書いてみようと思います。
さて、今回取り上げる記事はこちら↓↓
多分どこかで理解していた
リーマン取扱説明書さんの「成功体験は理由を後からつけただけ」という記事です。なかなか、芯を食ったタイトルであるなぁという印象を持って
読んでみたのですが、大変共感しました。
著者と同様、僕もどちらかというと自己啓発本を読んできました。
ただ僕の場合は、
「為にならなかった」ということはあまりなかったように思います。
というのも、おそらく僕は前提としてこの記事に書いてある
ってことをどこかのタイミングで理解していたように
思います。特に意識をしていなかったですが。
特に前者のその人だから・・ってやつは
書籍に限らず様々なセミナーなどでも感じていたかも
しれません。
書籍においては、
特に海外本の翻訳版になると一気に僕の中では難しくなってしまいます。
というのも、今のところ僕が出会った海外本の翻訳版の自己啓発本ってのは、彼女が出てきたり、街中の描写が出てきたりと
個人的には「余計な情報」が多い気がしてるんですね。
もちろん、その人の環境がその成功を・・・というのは
理解しているので、必要な情報ではあるのでしょうが、
自分がその本に求めているものという軸で言うと「余計な情報」だったりします。
「為になるならないの尺度」
書籍でもセミナーでも僕の中では、
1つキーワードが見つかればいいかなくらいの心構えだったりします。
まさしく、
ですね。それくらいの心構えですから、例えば書籍で言えばまず速読的にざっと読んで見つかったキーワードのところを深堀りするみたいな読み方ですね。
ただ、同時に気をつけていることもあって、それは、スコトーマです。速読的に読んで拾えるキーワードは、自分の価値観の枠の中でのキーワードであって新しい価値観ってのが見つかりにくいというのがあります。
そこは気をつけていることかな・・と。
この自分に合う情報というのをどこまで意識的に広げられるか・・かなと思って自分の中で意識してるというのもあります。
成功よりも失敗のほうが役にたつ
今回ご紹介した記事のタイトルの通り、「成功体験は理由を後からつけただけ」なのかもしれません。結局、見聞きする成功体験は、「あとから振り返ってみるとあそこが分岐点だったかもな」みたいなもので、
書籍化するようにまとめる為に辿ったもの・・と言えるかもしれません。
しかし、同じように失敗もあると思うのです。
どこか成功体験には、環境というものの影響が強いように思うので、
今回ご紹介した記事の通り、参考程度に・・という感覚を要すると思うのですが、失敗体験というのは結構役に立つように思っています。
失敗というのは理由を後からつけるというのではなく「理由が後でわかる」
みたいなファクトベースの要素が強いように思います。
失敗体験を聞くことができたら、対策ができるので
失敗を防げるという分かりやすさがそこにあります。
「成功体験から得られる実働のヒント」よりも
「失敗体験から得られる実働のヒント」のほうが多いと思うのです。
だって、成功体験から得られた情報がもし方程式なら
みんな成功しちゃって結果誰も成功してないってことになりますやん。
負けないような方法を見つけることが大事だと思います。
ってなことを考えるいいきっかけをいただきました。
リーマン取扱説明書さんありがとうございます。
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