Nero034

これはまた、別の世界の話 個性を吐き出す場所      少しでも楽に🤏

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これはまた、別の世界の話 個性を吐き出す場所      少しでも楽に🤏

記事一覧

白息

反射した光が 僕を楽にさせる 散らばった星たちが まだ輝いてる 12月に吐い息が 煙と共に消える  吸ったことのないタバコを ふかした君は今なに思うの 目を閉じた…

Nero034
4か月前
4

創刊

出逢えたから此処にいるの 忘れたからかき集めたの 君の歌聞こえないよ もう聴き飽きたの 君と僕とで書き換えよう この世界に上書き保存しよう パッと咲いた煌めきと…

Nero034
9か月前
2

エモーショナル

心の奥で泣いている   砂嵐のテレビはまだ消えない    過ぎ去った日々の記憶が   窓辺から飛び立って行く    心の奥で泣いている    砂嵐のテレビはまだ消えない …

Nero034
9か月前

アスファルト

雨上がりのアスファルトに 病み上がりの少年は 絶望と隣り合わせの 世界にいる  反射したプールは 今日も青いから 笑われない様に 失わない様に そっと目を逸らす…

Nero034
11か月前
1

レインコート

雨が降る 音は無い あの時の 音は無い 涙で滲んだ世界が 瞳から溢れる時 僕を躊躇させる レインコート 花が咲く 夕暮れはまだだから  レインコート 花が咲く …

Nero034
1年前
5

匿名希望

匿名希望 ごめんの一言言い放つ 忘れられないようなこと 忘れられないようにする 本文例文感想文 挙句の果てに下書き保存 決まった長い定型文 レールに敷かれて叩か…

Nero034
1年前
1

人生観測器

やりたい事は 沢山あるけど やれない事も  沢山あるんだ この先長いの 人生 ってやつはさ のんびり歩いてちゃ とても 飽き飽きしちゃうのさ

Nero034
1年前
3

弾道

単純だった僕らは 青い空を探した 隠すのは簡単だけど 見つけ出すのは難しくて 僕を呼ぶ声は聞こえない 生きずらいこの世界で 誰と出会えばいいのか 答えを探るけど…

Nero034
1年前
3

乖離率~存じ上げません~

そうやって来てくれるからさ    どうせだったら最後まで居てよ   信じなくたっていい   考えなくたっていい   昨日の続きをしよう   空のような暖かさは   夢のよう…

Nero034
1年前
2

ノーノーマル

ガラスの空を割って 辿り着いた時から 今日も息をしてる 楽しみだった夏休み いつから楽しくなくなったのかな 毎日追われる日々  夏の声に耳を塞ぐ 小惑星の献花代…

Nero034
1年前
2

○×△

暗い夢の中で君は光る 行方など知らず彷徨っていた ただ輝いていたいだけなのに  君は笑う 暗い夢の中で君は歌う 知らず知らずに近づいた  ただ聞かせてあげたいだ…

Nero034
2年前
1

風の夜

眺めがいい 気持ちがいい   空がいい 夜がいい  吐き出した言葉育て続ける  目を出す頃には枯れている そんな時も  夜がいい

Nero034
2年前
2

アントネ

溶けそうな日々 何もしないから 振り返らず ここに居る 何も無いから 待っている 色褪せた世界から   思い出せる世界へと   忘れそうな霧がかかるけど   残りあと…

Nero034
2年前

別れ道

降り始める雨と 聞こえてくる声と 並んで初めて嫌いになって   痛くない頭痛と背中を押して 責め続ける今日も雨です 雨ですこころも雨ですこのところ雨です それでも…

Nero034
2年前
1

明晰夢

パッと浮かぶ不安は想像のせいにして 想い描く夢はさぞかし楽しかろう 美化された身体を堪能し 操る思考を謳歌して  生きる今日も青色

Nero034
2年前

年齢

目が腕から覗く 涙の色は何色? 記録と化して  思い出を刻む 黒くて白い 深くて浅い  尊くて憎い  そしてまた目が覗く

Nero034
2年前
1
白息

白息

反射した光が

僕を楽にさせる

散らばった星たちが

まだ輝いてる

12月に吐い息が

煙と共に消える 

吸ったことのないタバコを

ふかした君は今なに思うの

目を閉じたまま

冷めない夢を見ていよう

創刊

創刊

出逢えたから此処にいるの

忘れたからかき集めたの

君の歌聞こえないよ

もう聴き飽きたの

君と僕とで書き換えよう

この世界に上書き保存しよう

パッと咲いた煌めきと

ポッと出る不安で

無双しよう

エモーショナル

エモーショナル

心の奥で泣いている
 
砂嵐のテレビはまだ消えない 
 
過ぎ去った日々の記憶が
 
窓辺から飛び立って行く 
 
心の奥で泣いている 
 
砂嵐のテレビはまだ消えない 
 
闇の中で見つけた光が 
 
夢の向こうで歩み出す 
 
過去の痛みを背負って 
 
過去の痛みを癒して 
 
心の奥で泣いている

アスファルト

アスファルト

雨上がりのアスファルトに

病み上がりの少年は

絶望と隣り合わせの

世界にいる 

反射したプールは

今日も青いから

笑われない様に

失わない様に

そっと目を逸らす

 程遠い窓際に立つ光から

聞こえない様に

届かない様に

そっと

そっと

レインコート

レインコート

雨が降る 音は無い

あの時の 音は無い

涙で滲んだ世界が

瞳から溢れる時

僕を躊躇させる

レインコート 花が咲く

夕暮れはまだだから 

レインコート 花が咲く
 
朝焼けはまだだから
 
空はまだ青いから
 
何気無い毎日に理由は無い
 
降り続ける理由は無いけど
 
色褪せた世界が
 
心から溢れる時
 
僕を躊躇させる
 

匿名希望

匿名希望

匿名希望

ごめんの一言言い放つ

忘れられないようなこと

忘れられないようにする

本文例文感想文

挙句の果てに下書き保存

決まった長い定型文

レールに敷かれて叩かれて

黙って堪えて黄昏る

人生観測器

人生観測器

やりたい事は

沢山あるけど

やれない事も 

沢山あるんだ

この先長いの

人生

ってやつはさ

のんびり歩いてちゃ

とても

飽き飽きしちゃうのさ

弾道

弾道

単純だった僕らは

青い空を探した

隠すのは簡単だけど

見つけ出すのは難しくて

僕を呼ぶ声は聞こえない

生きずらいこの世界で

誰と出会えばいいのか

答えを探るけど 

どこにも載ってなくて

生きずらいこの世界で

君と出会えたこと

肌身離さず取っておくよ

僕の中の時間が止まるまで

乖離率~存じ上げません~

乖離率~存じ上げません~

そうやって来てくれるからさ
 
 どうせだったら最後まで居てよ
 
信じなくたっていい
 
考えなくたっていい
 
昨日の続きをしよう
 
空のような暖かさは
 
夢のように 
 
淡く深く突き刺さって
 
朧げな月は濁った 
 
不甲斐無い笑顔に影がかかる
 
きっとそっとゾッとする 
 
待ってばっか
 
君はバカ 
 
ただ帰ってきて欲しいだけで 

話したいことはたくさんあるけど
 
10

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ノーノーマル

ノーノーマル

ガラスの空を割って

辿り着いた時から

今日も息をしてる

楽しみだった夏休み

いつから楽しくなくなったのかな

毎日追われる日々 

夏の声に耳を塞ぐ

小惑星の献花代

錆びれた昔の滑り台
 
落下地点で咲いている
 
握りしめた傘を手に
 
勇者の帰りを待っている

○×△

○×△

暗い夢の中で君は光る

行方など知らず彷徨っていた

ただ輝いていたいだけなのに

 君は笑う

暗い夢の中で君は歌う

知らず知らずに近づいた 

ただ聞かせてあげたいだけなのに

君は笑う

想うには遠すぎて 

気づいたら近すぎて 

考える暇さえ拒んでた
 
何もできないのに 
 
だから
 
風に流されてしまう
 
言葉だけじゃ
 
風に流されてしまう 
 
夢は閉じたまま 
 
 時代

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風の夜

風の夜

眺めがいい

気持ちがいい 

 空がいい

夜がいい 

吐き出した言葉育て続ける 

目を出す頃には枯れている

そんな時も 

夜がいい

アントネ

アントネ

溶けそうな日々

何もしないから

振り返らず

ここに居る

何も無いから

待っている

色褪せた世界から
 
思い出せる世界へと
 
忘れそうな霧がかかるけど
 
残りあと何年、あと何年

あと何回かの

別れ道

別れ道

降り始める雨と

聞こえてくる声と

並んで初めて嫌いになって
 
痛くない頭痛と背中を押して

責め続ける今日も雨です

雨ですこころも雨ですこのところ雨です

それでもきっと晴れます

晴れますこころも腫れますここんとこ腫れます

最初で最後の天気をここに

明晰夢

明晰夢

パッと浮かぶ不安は想像のせいにして

想い描く夢はさぞかし楽しかろう

美化された身体を堪能し

操る思考を謳歌して 

生きる今日も青色

年齢

年齢

目が腕から覗く

涙の色は何色?

記録と化して 

思い出を刻む

黒くて白い

深くて浅い 

尊くて憎い 

そしてまた目が覗く