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厳選エッセイ・ジャンルを問わない力作たち

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エッセイ形式で書いたnoteから、とくに力を入れたものと好評だったものをセレクトしました。
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#詩

初めて真面目に短歌を作ってみた感想

初めて真面目に短歌を作ってみた感想

これは小回りが効く便利な表現ツールだ。

今までの自分の文芸は「大砲」だった。
重く・強烈に・わかりやすくを心掛けていた。

しかし大砲は一発が重い分、発射の準備にも工程を経る必要がある。
一つ投稿するにもかなりの集中と体力を使っていた。

その点、短歌は小回りが効く便利なツールだと思った。
心の溝に積もった感覚を、気楽にすくい上げて表現することが出来る。

しかも短歌を何首か集めて一つの世界観を

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私は何かを殺さないために、何かを攻撃する文章を書いている

このnoteのタイトルを
「私は"誰か"を殺さないために、"誰か"を攻撃する文章を書いている」
にしようかとも思ったけど、
それだと特定の個人を攻撃しているかのような印象を与えかねないので今の形にしました。

私がnoteを書き始めた理由。内容的には"誰か"のほうに寄っています。ロック・アーティストが初期衝動を曲にぶつける、みたいな話です。

あるいは『若きウェルテルの悩み』において、主人公ウェル

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キラキラしてない人が、instagramでも詩を少し投稿してみた感想と考察

「インスタ映え?? オシャレなカフェとかの写真??」なにそれおいしいの。

キラキラしているというイメージをもたれているらしい、写真や画像コンテンツが中心のSNS……それがinstagram(インスタグラム)です。でも画像にした詩などもメジャーコンテンツの一つです。

日本だけでなく、海外の利用者も多くスケールが大きいです。絵や写真なら海外にも発信できます。文章コンテンツでも英語で書ければ海外もO

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作曲ソフトと初音ミクV4X体験版でDTMをやってみて、初日で気づいた一つのこと

いやそんな簡単にセンスがなかったなんて言うつもりじゃないよ。

でもさー、これ結構難しい。今までまともな音楽経験はリコーダーくらいしかないし、音楽理論も勉強してないから当たり前といえば当たり前なのかもしれないけど、30秒くらいの曲ならもっと簡単に形にできると思ってた。

しかし、現実には色んなハードルがあって、7時間くらいやってうまくいってない。ちなみに作詞は7分もかからずにできた。一応おいとく。

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