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アーティスト、クリエーター、作家で有名になりたい人への助言

どうしたら人の心を動かせるアーティスト、クリエーター、ミュージシャン、作家、になれるのかと、考えている人は多いかもしれない。そこで人気が出て、売れて、お金もたくさん入ってくるなら尚更いい。

けれどよくよく考えてみると、人の心を動かすって何? 人の心を打つ、ってどういうこと?

画一化・均一化されてると悪評高い日本人でさえこれだけ多種多様なのに、世界市場で勝負しようとすると、必要十分大多数の人の心を打つクリエーターになるのってそう簡単ではなさそうだ。

簡単ではないというのは、つまり戦略的に人気を構築できる時代は過ぎ去ったということ。昔のようにエージェントや出版社、音楽事務所が力を持っていた頃なら、その仕掛け次第で人気が出たろうけれど、今や、ユーザーが直接評価する市場へと移行している。

作詞でも作曲でも、ダンスでも、小説でも、漫画でも、アートでも、すべてはダイレクトに評価されてしまう現代は、実力の良し悪し以上の要素が必要かもしれない。

そこのところを理解せずヤミクモに有名になろうとしたって、無駄な努力をするだけだ。

例えば藤井風というアーティストは、その曲作りが、確かに他と違う。
日本の方言を取り入れていたり、意表をつく転調が美しかったり。

英語力もあるので、日本だけでなく海外でも人気だ
国を超えた人の悲しみや喜びを歌に入れることにもたけている。

戦略的にできるものではないとはいえ、才能だけで世に出るのは大変なことだ。人より抜きに出ようと思ったら、いくつもの要素で、卓越したものを持っていないといけない。

ただ楽しめればいいというならば、それでいい
けれどそれ以上になって、他の人間に評価されて上に登っていこうとするなら、ただ好きで一生懸命やっているだけでは、大多数の中で右往左往している群れから出ることはできない。

こんな偉そうなことを言ってる筆者はアーティストではないけれども、みずから商品開発したスクーンカップ を世界36か国で販売し、日本では市場初めての月経カップとして厚労省の認可を受けて発売した

ニッチであっても十分な大きさの市場であれば、インパクトは十分与えられる。そこにあった計算についてはまたいつか。






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