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お散歩食べ(みかん入り杏仁豆腐&ブラックコーヒー)

夏には冷たくてツルッとした杏仁豆腐。
上から見たらただ普通に杏仁豆腐があるようにしか見えませんが、横から見ると下に飲み物があり、飲食が一つになっているのがよく分かります。

杏仁豆腐の「杏仁」とは杏(あんず)の種の中の白い核のことです。
そこに甘味や寒天など加えたものが「杏仁霜(きょうにんそう)」
砂糖や牛乳、ゼラチンなどを加えて溶かし、容器に流し込んで冷やせば杏仁豆腐の出来上がりです。
元々、杏仁は漢方に使われるもので、のど、肺と腸を潤す働きがあるとされ、せき止め、喘息、便秘に良いとされています。
美容効果があるとされる脂肪酸(オレイン酸、パルミトレイン酸、リノール酸など)のほか、ビタミンB群、鉄分、カルシウムなども豊富に含まれています。
普段何気なく食べる杏仁豆腐の歴史は古く、そして身体にも良いものです。
ただ、杏の種から作られた本物の杏仁豆腐の話ですが。

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