梅雨の備え
6月6日、関東梅雨入り。
しとしと雨が降り続けるこの季節。
雨の音を聞きながらぼーっとお茶を飲む、何もしない時間がとても好きである。
今年は少し早いうちから梅雨に備えてあれこれ準備をした。
洗濯機の準備
洗濯物の生乾きの匂いが気になるこの時期。
洗濯機のカビ取りをすることで、少しでも生乾きの匂いを抑えたい。
我が家の洗濯機は自動お掃除の機能がついているのだが、それだけでは正直物足りない。
普段はあまり強い洗剤は使わないのだが、梅雨前だけは別。しっかり、塩素系で洗浄した。
お風呂場の準備
お風呂のカビ防止のために、煙タイプのカビ防止剤をしばらく使用していたのだが、煙と匂いが苦手であった。
少し前から煙タイプの使用をやめて、こちらの噴射タイプのものを使っている。
週に1回程度、お風呂場内に1プッシュするだけでとても簡単。
大きなゴミも出ないし、強い匂いのついた煙も出ないし、手軽でこっちの方が私には合っているようだ。
排水溝に直接吹きかけることで、ヌメリも防止されている。
効果を実感しているので、今後はこちらに切り替えることにした。
お風呂の壁もしっかり洗っておく。
お風呂の壁掃除は日中行うと服が濡れてしまい嫌な気持ちになるので、(賛否はあると思うのだが)浴槽を使わないシャワーだけの日、身体などを洗う前に行っている。
タオルの準備
梅雨の時期、タオルが一気にカビてしまうのは我が家だけだろうか?
気付くと、ハンドタオルやバスタオルにカビが発生している。カビは発生していなくても、生乾きの匂いが気になる季節である。
洗濯の前に、洗面所で数枚ずつタオルを過炭酸ナトリウム漬けをした。除菌効果がある=カビや雑菌の匂いに効果があると思う。
梅雨の前に、タオルを綺麗に。
梅雨の最中も定期的に過炭酸ナトリウム漬けをして、雑菌の繁殖をできる限り防ごうと思う。
カビ取り
お風呂とトイレのカビ取りは、いつもより少し念入りに行った。
トイレ掃除にはスプレータイプよりも液状のキッチンハイターの方が使い勝手が良いと思っている。トイレットペーパーに染み込ませて張り付ける等してカビ取りを完了させた。
乾燥剤の取り換え
クローゼットやシューズラック、猫のご飯置き場、パントリー、どこもかしこも乾燥剤を置きまくっているのだが、梅雨の前に必ず入れ替えを行う。
布団やクローゼットには天日干しで繰り返し使える乾燥剤を併用している。夏の間は使わない羽布団は念の為、乾燥剤で上下を挟むようにして収納している。
この仕舞い方にしてから、カビ臭くなったことは一度もない。
備えあれば憂いなし
洗濯槽の掃除や乾燥剤で羽布団を挟むなど、本当に些細なことかもしれないが、これが結構重要だったりする。
カビだらけの洗濯機で洗濯を続ければタオルや服に雑菌が付着するだろうし、羽布団は空気と一緒に湿気も孕みやすく、湿気が止まった状態が長く続けばカビの発生の原因にもなりかねない。
日本の夏は高温多湿。真夏になれば除湿や冷房で湿度を抑えることも可能だが、梅雨の時期は案外寒くて除湿は使わないことも多い。
ちょっとの気の緩みが後になって大きな後悔を生むこともある。
備えておけば、梅雨を乗り切った後きっと気持ち良く夏を迎えられるはず。
山下達郎さんの、2000トンの雨がとてもすき。
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