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確かにこれが私かも知れない 自己評価靴、アキレス・ソルボ
画像は公式サイトのページをスクリーンショットしたものです。
自問自答ファッションではおなじみフレーズ、「靴は自己評価」。
そんな中、私は長い靴の放浪を終えて、もうこの靴しか履いていないのです。アキレス・ソルボのC530。
2足をずっとローテーションしております。
片方は4年くらい前に買って履き倒し修理に出し、さすがにややくたびれた印象になったので、ローテーションの中でも特に雨の日やハ
『春にして君を離れ』(その2) 悪者を作って結託してしまう姿
我ながら、悪意の塊みたいな読み方をしてしまったなと思う。
『春にして君を離れ』,アガサ・クリスティ著,早川書房発行,2004年4月刊
ジョーンを悪者にすることで安定する家族
今回読み直して、ジョーンを取り巻く他の家族に、嫌悪感を抱いた自分がいたのが意外だった。
いや、ロドニーは元からいけ好かない。自分を「ジョーンに抑圧されて天職を見失った哀れな男」という被害者ポジションに置き、レスリ
『春にして君を離れ』(その1) なんぢらの中、罪なき者まづ石を擲て
みんな、自分は聖人になれないのを知っているけれど、他人には聖人のようなふるまいを求めてしまう。
『春にして君を離れ』,アガサ・クリスティ著,早川書房発行,2004年4月刊
友人内の読書会で、この本が課題図書になった時、正直気が重かった。
手垢のついた言い回しをあえてすれば「人間の善意の闇」を書き切った小説として、名作オブ名作、傑作オブ傑作。アガサ・クリスティのベストにあげる人、あるいは「
かわいい・きれい・かっこいい問題 あるいは水晶の針の穴
かなり前の記事だけれど、自問自答ファッション通信あきやあさみさんの「かわいい・きれい・かっこいい問題」が面白いので、自分の答えを書いてみようと思う。
「かわいい、きれい、かっこいいという言葉を自分自身に言ってあげたらどんな気持ちですか?」(または周りの人から言われたらどんな気持ちになりますか?)
という思考実験である。
「かわいい」は「はい、そうだと思います、私無害です」という感じ
いき
『ヘルシー・エイジング』 精神の遺書を書こう 名刺替わりの12冊その2
年を取るのっていいことだよ。
若さを失うのは怖い、という人は、ぜひ読んでみてほしい。
私はちょっと特殊な大家族的環境(本当の意味での大家族ではない)で育ち、長らく末っ子ポジションだった。
だがそれは、シックスポケットから金貨がじゃぶじゃぶ降ってくる「蝶よ花よと育てられる末っ子」ではなく、周囲が皆大人の中でひとり存在する「大人じゃないもの」というポジションだった。
おもちゃや洋服や道具類
『兜町謎解き街めぐり』 クリアしました
土日はゴーストタウンだったのも、今は昔。
最近めきめきとプログラム数を増やし、周遊型謎解き界で頭角を現している街ハック!さん。ちょっと前に私も小田急線の謎解きをクリアいたしました。
で、現在、日本橋兜町で2つ謎解きプログラムを展開されていますが、そのうちのひとつ『兜町謎解き街めぐり』の方に挑戦です。
無料の謎解きなのですが充実した内容にびっくり。クリア特典の豪華商品の応募期限はすでに終
『銀座令嬢誘拐事件』 クリアしました
ねこ、可愛い。
SCRAPさんが贈る、東京銀座の郵便ポストを使う新しいタイプの謎解き『銀座令嬢誘拐事件』をプレイしてきました。私は知らなかったのですが、以前も開催されたことがあったそうで、今回はリバイバルみたいですね。
人間と話をするのは苦手だけれど、ポストと会話をすることができるという特殊能力の持ち主の主人公が、「ポスト探偵」として、女の子の誘拐事件の謎を解く……というストーリー。
春の制服 喜びと誤算
自問自答ファッション、春の制服の話です。
もともと、同じ服をずっと着ることに抵抗がないので、いい服を見つけられさえすればすぐに決まるだろうなと思っていました。で、実際見つけるまで時間はかかりましたが、見つけてからは早かったです。
私が服に求めることは、エシカル性を意識していること、天然素材であること、好みの色であること、自宅で洗濯してノーアイロンで着られること、肌触りが良いこと、締め付け
『ナゾときっぷ2024 鉄道男と奇跡の塔』 クリアしました
電車男とは全然違う展開である。
始まりました、阪神線・阪急線を使った関西鉄道謎解きのシリーズ『ナゾときっぷ』。今年はなんと、いつもの阪神・阪急線に加え、北大阪急行まで参戦。
そして恒例の「全部のタイトルを解くとエクストラ編でストーリーが完結するよ」もありますので、都合4本クリアしないと真のエンディングは見られないのです!
4本立てともなりますと、もはや「一回の休暇で一気にやろう」などと
2024春夏は、どんな感じにする?という話
旧暦弥生に入って、新月が過ぎて上弦も過ぎました。旧暦だとあとちょっとで夏ですよ。ほんとかよって思いたいところですが、ところどころ初夏の陽気がやってきてますよね。先人の暦というものは、やはり何だかんだで何十世代もの積み重ねを生き残っているので、ちゃんと言い当てるところは言い当てるものです。それを現代の自分が活用するかどうかは別の話として。
ムーンプランナーも春夏版に切り替わって、今期の色々な予