自分の中の「編集者」を育てよう。
「編集で世の中を動かす」に本気で向き合ってきた編集者が、18年のキャリアで培ってきた編集の技術をお裾分け。
誰かの表現を「編集」できるようになり…
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#言葉
言葉の「奥行き」は試行錯誤の末に生まれる
近ごろ、何かに「嫉妬」を感じたことはありますか?
私は、わりと毎日のように感じています。
特に「妬ましい」と感じるのは、人様の文章を読むとき。
noteの記事、SNSの投稿を読んでは
「この書き方、いいな」
「この文章、うまいな」
と思っては、妬ましさを覚えてしまう。
特に「妬ましさ」を感じるのは、「奥行き」のある言葉に出会ったとき。
「奥行き」のある言葉は、力があります。さりげない、飾り
「言葉にできない」のは「語彙力」「言語化スキル」だけの問題ではない。
「書く」とか「伝える」って、本来はとても楽しいことです。だけど、そこには「しんどさ」もあります。だからこそ、世の中には「書き方」や「伝え方」のノウハウがたくさんあるのでしょう。
じゃあ、一体何がしんどいのか。
その一つが「言葉にできないもどかしさ」ではないでしょうか。
「伝えたいこと」は、確かにある。
だけど、うまく言葉にできない。まとめられない。
頭・心のなかには、伝えたい「何か」がある。
「筆が進まない」のには理由がある|表現者の4つのシーズン
「書きたいことは、ある、はず。なのに、全く筆が進まない」
そんなことって、ありませんか?
私はよくあります。というか、そんな日のほうが多いです。
だけど、それでも何とか筆を進めたいと思っているからこそ、このnoteを開いてくれたのでしょう。
そこで今日は「筆が進まない理由」と、その対処法を考えていきます。
「筆が進まない」のには理由がある最初に言っておきます。
「いつでも書けると思うなよ!