人の感情の抑揚を一緒に共有することが好き。 自然や生き物と触れ合うこと、飼っている生き…

人の感情の抑揚を一緒に共有することが好き。 自然や生き物と触れ合うこと、飼っている生き物の水槽をボーッと眺めることが幸せ🍀 湧いてくる色々な感情と向き合いながら、自分のことを知っていきたい。 人間関係や幸せに生きるをテーマに、日々の発見や学んだことを書いていきます。

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父ちゃん、またキャッチボールしよう

「それでは、通信簿を渡します」 ”自分の考えや意見を言うことが苦手” 小学校高学年になると、担任の先生からのコメント欄に3年連続で書かれていた。 「そろそろ塾に通…

弥
4年前
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一本の映画に救われた話

「はやく高校を卒業したい。。。」 わたしの高校生活は、苦しさに耐えることとの戦いだった。 クラスの中で、心を通わせる友達を一人もつくることができなかった。 休み時…

弥
3年前
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イライラと向き合う

私は職場に行く前、マクドナルドでコーヒーを一杯飲むことが習慣になっている。 ブログや本を読んだり、今の自分の気持ちと向き合う時間。 だんだんと気持ちが落ち着いてい…

弥
4年前
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原始人への憧れ

ときおり、原始時代の人々の暮らしに思いを馳せることがある。 住む家や着る服、道具などを、自分たちでつくる。 野草や木の実、魚を採取したり、動物を狩って食べる。 仕…

弥
4年前
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減らすということ

今日で連休が終わる。 この5日間、とにかく部屋の片づけを徹底した。 片付けって、こんなに労力と時間を使うのか! とあらためて思う。 年末に掃除をさぼってしまったた…

弥
4年前
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ボーッとする時間もいい

自粛生活が続いていますね。 自宅で過ごす時間が長くなったけれど、わたしはこんなことをして過ごしてます。 子どもの頃から生き物が大好きで、捕まえた生き物をよく飼育…

弥
4年前
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家族旅行の思い出から

ゴールデンウィーク。 コロナの影響で、多くの家庭が旅行を我慢して、自宅待機をしていることと思う。 子どもの頃、家族旅行で新潟に行くことが恒例行事だった。 父の兄…

弥
4年前
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その言葉 で力が湧く

わたしは、ガリガリ体質だ。 周りからは、「ちゃんと食べてるの??」と よく心配される。 友達からは「ガイコツ」とふざけて呼ばれたこともある。 以前、好きになった女…

弥
4年前
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『匂い』

先日、カンヌで最高賞を受賞した、『パラサイト』という韓国の映画をみた。 お金持ちの裕福な暮らし。 貧困家庭のリアルな暮らし。 格差ありすぎだなぁ! と誰が見ても思…

弥
4年前
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恐いけど、飛び込む

私は、日頃からブログの記事を良く見ている。 「なんて心に響くんだろう!」 そんな文章に出会うと、すごく気持ちが高揚する。 そんな出会いに、喜びが自然と湧いてくる。…

弥
4年前
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「いつかやろう」が、たまっちゃうんだよね♪

日々生活していると、「いつかこれをやっておかないとな」と思うことがたまっていくことがある。 今すぐにやっておかないと大変困ったことになるという、緊急性の内容では…

弥
4年前
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親ブロック。自分と向き合うサイン

わたしは、フォークソングが好きだ。 歌詞にメッセージ性がある曲が多い。 曲を聞いていると歌詞の内容が流れるように頭に入ってきて、その情景が浮かんでくる。 特に、さ…

弥
4年前
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私は、こうしてトラウマになった

「これで発表を終わります」 体から変な汗がにじみでている。まだ体の震えがとまらない。 中学校1年生のときのこと。 「好きなテーマを一つ決めて、研究発表してもらうよ…

弥
4年前
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心のゆとり。バスで出会った物語

とある休日。私は、セミナーのイベント会場へ向かうため、バスで移動していた。やってしまった。まさかの朝寝坊。 このまま向かえば、ぎりぎり開始時間には間に合うかもと…

弥
4年前
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わたしの家にはテレビがない

わたしの家には、テレビがない。 テレビのない生活を、かれこれ10年以上送っている。 テレビが良くないと、批判したいわけではない。 子どもの頃から、アニメやお笑い番組…

弥
4年前
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わたしの心がトキメクとき

高校時代、PHSがはやり、次々と周りの友達が携帯をもちはじめた。 「電話帳に、友達の登録件数が〇〇件になったよ」と 友達の数を競いあったり、自慢したりする子が増えは…

弥
4年前
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父ちゃん、またキャッチボールしよう

父ちゃん、またキャッチボールしよう

「それでは、通信簿を渡します」
”自分の考えや意見を言うことが苦手”
小学校高学年になると、担任の先生からのコメント欄に3年連続で書かれていた。

「そろそろ塾に通わせようか」両親が話しているのを耳にする。
4年生になると、受験のため塾に通うようになった。当時、クラスで受験する子は、私を含めて5名程度だった。

「私立に合格すれば、将来の安心にもつながるよ。お兄ちゃんも頑張ったんだから」という親の

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一本の映画に救われた話

一本の映画に救われた話

「はやく高校を卒業したい。。。」
わたしの高校生活は、苦しさに耐えることとの戦いだった。

クラスの中で、心を通わせる友達を一人もつくることができなかった。
休み時間は、トイレや誰もいない教室で時間をつぶした。
お昼のお弁当も一人で黙々と食べていた。

「あいつクラスで浮いているよな」
「なんか見ているだけでムカつくんだけど」
周りから陰口を叩かれるようになった。
頼むからほっておいておくれよと思

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イライラと向き合う

イライラと向き合う

私は職場に行く前、マクドナルドでコーヒーを一杯飲むことが習慣になっている。
ブログや本を読んだり、今の自分の気持ちと向き合う時間。
だんだんと気持ちが落ち着いていく。至福の一杯だ。

ある日、いつものようにマクドナルドのレジで並んでいたときのこと。

年齢は40代ぐらいだろうか。
女性店員が、若いアルバイトの男の子に対して、
「もっとこうやったら、はやくできるんじゃないの! 
 もぉ~いつになった

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原始人への憧れ

原始人への憧れ

ときおり、原始時代の人々の暮らしに思いを馳せることがある。
住む家や着る服、道具などを、自分たちでつくる。
野草や木の実、魚を採取したり、動物を狩って食べる。

仕事は、生きるために獲物を狩ること。
自然災害や野生動物との戦い、飢餓で命を落としてきた人もいただろう。

そのために、家族や仲間と知恵を出し合って支え合いながら、日々を生き抜いてきたんだろうな。

「よし!今日も獲物を捕りに行こう!!」

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減らすということ

減らすということ

今日で連休が終わる。
この5日間、とにかく部屋の片づけを徹底した。

片付けって、こんなに労力と時間を使うのか! とあらためて思う。
年末に掃除をさぼってしまったため、こんなに集中したのは、引越し以来か。

わたしは物への執着があり、ため込む傾向にある。
買って使わなくなった物を、なかなか捨てられない。
その結果、部屋が物であふれてしまい、何がどこにしまってあるのか、迷子状態だ。
部屋を見渡すと「

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ボーッとする時間もいい

ボーッとする時間もいい

自粛生活が続いていますね。
自宅で過ごす時間が長くなったけれど、わたしはこんなことをして過ごしてます。

子どもの頃から生き物が大好きで、捕まえた生き物をよく飼育していました。

そして今も、生き物の飼育にはまっています!
写真の水槽は、1年前のもの。

       ⇂ ⇂ ⇂ ⇂ ⇂ ⇂

そして1年がたち、葉っぱがボーボーに生い茂るまでに成長しました(^-^) 
コケは野外で採取したものを植

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家族旅行の思い出から

家族旅行の思い出から

ゴールデンウィーク。
コロナの影響で、多くの家庭が旅行を我慢して、自宅待機をしていることと思う。

子どもの頃、家族旅行で新潟に行くことが恒例行事だった。

父の兄が、新潟に別荘をもっていて、そこを借りて過ごすことができたから。
春休みは、ピクニック。
夏休みは、川で泳いだり、ボートに乗って川下りをしたり、魚を捕まえたり。
冬休みはスキーを滑るなど、自然の中での遊びを満喫していた。

特にゴールデ

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その言葉 で力が湧く

その言葉 で力が湧く

わたしは、ガリガリ体質だ。
周りからは、「ちゃんと食べてるの??」と
よく心配される。
友達からは「ガイコツ」とふざけて呼ばれたこともある。

以前、好きになった女の子から「わたし、筋肉質な人がタイプなんだ」と言われた。

素直なわたしは、そうだ筋トレしよう! と思い立つ

目標は、筋肉質になって自分の体を大きくすること。
そう、わたしは魅力的な体になってモテたいのだ!
心と体は繋がっている。

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『匂い』

『匂い』

先日、カンヌで最高賞を受賞した、『パラサイト』という韓国の映画をみた。

お金持ちの裕福な暮らし。
貧困家庭のリアルな暮らし。
格差ありすぎだなぁ! と誰が見ても思うような描写がなされていた。

その違いを人から放たれる『匂い』をテーマにして、物語が展開していくことが、とても新鮮で面白かった。

匂いは、目には見えないもの。

住む場所や環境、食べ物、衣服など。匂いは、その人のこれまでの生活の積み

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恐いけど、飛び込む

恐いけど、飛び込む

私は、日頃からブログの記事を良く見ている。

「なんて心に響くんだろう!」
そんな文章に出会うと、すごく気持ちが高揚する。
そんな出会いに、喜びが自然と湧いてくる。

「坂爪圭吾さん」という方が書いている記事を、初めて読んだときは、心を大分揺さぶられた。
若くしてホームレスになり、その時に感じたことを綴った「ホームをレスした話」というタイトルに魅かれて読んでみた。

最後の一文まで目がはなせなかっ

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「いつかやろう」が、たまっちゃうんだよね♪

日々生活していると、「いつかこれをやっておかないとな」と思うことがたまっていくことがある。
今すぐにやっておかないと大変困ったことになるという、緊急性の内容ではない。
なので、まあ休日など時間に余裕ができたら、やればいっかと後回しにしてしまうためである。

例えば、出しっぱなしの洋服をしまう。洋服のボタンが今にもとれそう。
飼育している生き物の水槽のコケの掃除。自転車のタイヤに空気を入れる、チェー

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親ブロック。自分と向き合うサイン

親ブロック。自分と向き合うサイン

わたしは、フォークソングが好きだ。
歌詞にメッセージ性がある曲が多い。
曲を聞いていると歌詞の内容が流れるように頭に入ってきて、その情景が浮かんでくる。

特に、さだまさしさんの美しい歌声とメロディーが好き。
雨宿り、関白宣言など名曲はたくさんある。
そんな中で、「風に立つライオン」を聴いたときは衝撃を受けた。
日本に愛する恋人を残してまで、アフリカの医療に努めた男性の実話を歌にしたもの。アフリカ

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私は、こうしてトラウマになった

「これで発表を終わります」
体から変な汗がにじみでている。まだ体の震えがとまらない。

中学校1年生のときのこと。
「好きなテーマを一つ決めて、研究発表してもらうよ。
みんなの前で、順番に発表してもらうからな」と先生から言い渡された。
調べたことを、発表するのか。まあ大丈夫でしょ、と軽く受け流していた。

発表当日。このあと起こった出来事がトラウマとなり、今後何十年もひきづることになる。この時は思

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心のゆとり。バスで出会った物語

心のゆとり。バスで出会った物語

とある休日。私は、セミナーのイベント会場へ向かうため、バスで移動していた。やってしまった。まさかの朝寝坊。
このまま向かえば、ぎりぎり開始時間には間に合うかもという状況。
前々から楽しみにしていたし、代金も払っているし、できれば遅れたくないと、気持ちは焦っていた。
赤信号でバスが停車する度に苛立ってきて、携帯画面の時刻を何度も確認していた。

バスが途中の駅で停車して、乗客が乗ってきたときのこと。

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わたしの家にはテレビがない

わたしの家にはテレビがない

わたしの家には、テレビがない。
テレビのない生活を、かれこれ10年以上送っている。

テレビが良くないと、批判したいわけではない。
子どもの頃から、アニメやお笑い番組をみることが大好きで、四六時中テレビにかじりつく『テレビっ子』だった。

友達と「昨日あの番組みた?」と一緒に話すことも楽しかったし、「明日はドラゴンボールが放送される日だ!」とワクワクして、時間が経つのを心待ちにしていたことも良い思

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わたしの心がトキメクとき

わたしの心がトキメクとき

高校時代、PHSがはやり、次々と周りの友達が携帯をもちはじめた。
「電話帳に、友達の登録件数が〇〇件になったよ」と
友達の数を競いあったり、自慢したりする子が増えはじめた。

「携帯はやく買ってよ! 連絡先交換しようよ」
そう友達に促されても、しばらくは公衆電話と家の電話を使って、連絡のやり取りをしていた。それで別に困ってもいなかったから。

大学に入り、初めて知り合う友達と遊ぶ約束をしたり、外で

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