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「負の感情」をコントロールする方法

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「感情と論理」について解説します。

ストレスの問題は「感情」である

私たちは普段「ストレス」を感じながら生きています。

例えは真夏の暑い日などは、身体的に「暑さ」というストレスを受けています。また格闘技などのスポーツを行っている人であれば、相手からの「攻撃」というストレスを受けています。

しかし、私たちが生きている中で最も厄介なストレスは「心理的」なストレスでしょう。

例えば人まで話すことが苦手な人が、多くの観客の前でプレゼンテーションしなければいけなかったり、上司から怒られたとき、大好きな人と別れてしまったときなど、現代人が生きている中では物理的なストレスよりも、心理的なストレスを感じる場面の方が多いはずです。

そして心理的なストレスが加わったときに私たちは辛かったり、悲しかったり、怒りといった「負の感情」を感じます。

つまり私たちがストレスを感じているときに問題となるのは「負の感情」のコントロールということになります。

感情は論理でコントロールできる

しかし、多くの人はこの負の感情をコントロールすることが出来なくて悩んでいるのではないでしょうか?

例えば「鬱症状」とは、負の感情を払拭することが出来ず、恒常的に気分が落ち込んでいる状態になってしまった結果です。

そして多くの人がこの「感情」に悩まされているのです。

しかし、この「負の感情」を軽減する方法があります。
それは状況を「論理的に捉える」という方法です。

例えば上司との関係性で悩んでいる人は、たいていは自分の考えと違うことを上司が言ってくることに悩んでいます。(ハラスメントなどは別として)

これは自分の考えていることを否定されたり、違う考えを強制されることで、自分の感情が揺さぶられ、上司と話すと「負の感情」が芽生えてしまいます。

しかし、実は上司は自分が若いときに上司に恵まれず、何も教えてもらうことが出来ず、一人で苦しんだ経験があり、そのため自分が上司になったときには、部下にちゃんと仕事を教えてあげようと決意していたことを知ります。

すると、今まではなぜ上司がそんなに事細かに指示を出してくるのか理解できなかったのですが、実は上司は仕事を教えようとしていたのだということに気が付きます。

つまり上司は自分に仕事を熱心に教えようとしていたのだと分かったとたんに、今まで感じていた「負の感情」が弱まったのを感じるはずです。
(もちろん教え方が下手という別の課題は残るかもしれませんが(笑))

このように「感情」というものは、実は「論理」によってコントロールすることが可能なのです。

論理的思考を使えるようにする

感情は論理でコントロールすることが出来ることは理解いただけたと思います。

とはいえ、感情が先走って論理的に考えることが出来なくて悩んでいるんdなという方もいるでしょう。

こういった場合はどうしたら良いかというと、論理を優位にする自分なりの方法を見つけることが大事になります。

例えば効果的と言われている例として

  • 軽めの運動をする

  • 散歩する(思考の世界ではなく現実世界に触れる)

  • 瞑想する

  • 趣味に没頭する

  • 睡眠をとる

  • 一人になれる時間を取る

  • 読書をする(新しい知識を入れる)

  • (ストレスになっている相手とは違う)人と会話する

こういったことは「感情」が優位になっている状態から「論理的思考」を働かせるのに効果があるとされています。

それぞれにやり方のコツなどがありますが、自分が出来る簡単なモノから行ってみると良いでしょう。

まとめ

多くの人が悩んでいるストレスは、実のところは「負の感情」のコントロールが出来ないことが原因になっています。

そして「負の感情」は実は「論理的思考」をすることで軽減することが可能なのです。

しかし多くの人が「負の感情」から離れられず「論理的思考」を使うことが出来ません。その時にはぜひ自分なりに「論理的思考」に頭を切り替える「手段(行動)」を探してみてください。

いくつか試すうちに、自分にあったやり方が見つかるはずです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。もし今回の記事が参考になったと思っていただけましたら「スキ」「フォロー」いただけるととても励みになります!!

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