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子心

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#自分にとって大切なこと

ラポールスキル

ラポールスキル

【ラポールスキル】
信頼関係を築く
ティーチングでは 短時間で信頼を手に入れなければなりません
そのためにこのスキルは必要
そのスキルの特徴は同じで

相手に合わせること

これが最大のコツ

①ミラーリング②マッチング③オウム返し

①ミラーリング
相手の表情や仕草をまねる
慌てず ゆっくりと合わせていくことが効果的
真剣な表情なら こちらも真剣な表情
笑顔なら こちらも笑顔
お茶を飲もうとした

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どんなやり方を好む

どんなやり方を好む

【選択理由】
何か物事を進めるにあたり
また決断するとき
どのようなやり方を好むか

【選択理由のパターン】①オプション型
②プロセス型

オプション型
様々な可能性や選択肢があることを好む

プロセス型
順序良く 正しい方法で進めることを好む

オプション型の人は 
さまざまな可能性を考え 伝えるので
プロセス型の人は話を聞いてても
しっくりこない
それどころか話が色々飛んでわかりにくいと感じら

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効率よく処理できる情報

効率よく処理できる情報


【スコープ】その人が何かを把握したり
言葉にする時に
効率よく処理できる情報の大きさのこと

【スコープのパターン】スコープのパターンは2つ
①全体型
②詳細型

①全体型
物事の全体像や概要をとらえる
そして物事を進めることを好む

②詳細型
物事の細かい情報を扱うのが得意

道案内などをさせるとよくわかる
①全体型
「この道をまっすぐ行って T字路にぶっかったら右に行くとすぐにある」

②詳

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やる気が何に対して出てくるのか

やる気が何に対して出てくるのか

【方向性】やる気が何に対して出てくるのか
大きく分けて2つのパターン

①目的
②回避

目的志向型目標を達成ゴールに到達するためのやる気が高い問題の認識が甘い問題回避型問題に焦点が当たる解決すべき問題や回避すべき状態が想定される目標に意識を向け続けるのは苦手

【影響言語】
その人が自分で気づかずに活用する言葉
その言葉をあなたが使うことで相手に影響を与えていく言語

目的志向型の影響言語 →

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Language And Behavior

Language And Behavior

LABプロファイル Language And Behavior

人を動かし やる気を引き出すための
14のカテゴリーと37のパターン
を会話で使いこなす

これは ティーチングに効果的である

14のカテゴリー
1 価値基準2 方向性3 主体性
4 判断基準
5 選択理由
6 変化・相違対決
7 スコープ
8 関係性
9 ストレス反応
10 連携
11 システム
12 ルール

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ティーチングを高める

ティーチングを高める

①相手のタイプに合わせる
②やる気を引き出す
③信頼関係を築く
④相手の視点で話す
⑤集団へティーチング力のある人は
短時間で信頼関係を築くことができる
相手の成熟度や状況を把握し、教え方を調整できる

教わると自然とモチベーションが上がる
いい影響力を出すことができる

ティーチングはもちろん、コーチングと共に意識的に使いこなせることが
コミュニケーション力獲得に必要なこと

ティーチングとコーチングの相乗

ティーチングとコーチングの相乗

ティーチングとコーチングは併用する
これが効果的
初心者から中堅になるときの相手に 意図的に使うとその効果は絶大である

ティーチング成功や失敗などの経験も活かし 
やり方を身につけさせる

コーチング自分自身で判断させ
ほんの少しのハードルが高いことを任せる
またはチームリーダーを任せる

コーチングは相手が自ら答えを引き出せるよう
導くことに徹する
こちらからアドバイスをすることは基本的にない

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話し合い 耳を傾け 承認し 任せてやらねば 人は育たず やっている姿を感謝で見守って 信頼せねば人は実らず

話し合い 耳を傾け 承認し 任せてやらねば 人は育たず やっている姿を感謝で見守って 信頼せねば人は実らず

山本五十六「話し合い 耳を傾け 承認し 任せてやらねば 人は育たず やっている姿を感謝で見守って 信頼せねば人は実らず」

3 気づきを与えるモチベーションを上げる
そのためには興味関心がないとダメ
そこをくすぐってあげる
相手が自分で考えるように仕組み
気づくように促し
質問をしていく

自ら気づけば
主体性生まれ
自分自身で考え
判断や決断を行う

基本的な方向性やゴールは個人で決めることもあ

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自己の体験談ではなく 自身が今相手と同じ立場だったら

自己の体験談ではなく 自身が今相手と同じ立場だったら

② アドバイスする役割アドバイスを求めやすい環境をつくることが重要

自分で問題を整理してる感覚や話を聞いてもらっている感覚が信頼関係につながり
アドバイスを求めやすくします
つまりは傾聴が大切になるということ

どこに困っているのか
どのようにやってみたのか等
自分の意見は述べずにとにかく聞く

与えられたアドバイスでも
自分から求めたものなら
素直に受け入れ
やってみようとなる可能性は高くなり

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「やってみせ 言って聞かせ やらせてみて 誉めてやらねば 人は動かじ」

「やってみせ 言って聞かせ やらせてみて 誉めてやらねば 人は動かじ」

山本五十六「やってみせ 言って聞かせ やらせてみて 誉めてやらねば 人は動かは動かじ」

① 教える役割 やり方が決まっている
 初歩的なこと

そんな時に活用する
やって見せる
  ↓
なぜそれをやるのか伝える
どんな価値や効果があるのかを伝える
…再現性、柔軟性、思考力が生まれる
  ↓
そして やらせてみる
  ↓
 褒める … モチベーション向上、質の向上
      ×うまくいかないとき

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teaching

teaching

ティーチングの役割

① 教える役割② アドバイスする役割③気づきを与える役割

① 教える役割言葉やマナー、機器の扱い方等を教える
スキルのレベル向上や業務内容が決まっている時に使う

② アドバイスをする役割やり取りの中でアドバイスを行う
成長段階の初歩で使う
どこに困っているのかやどのようにやってみたのか等を聞く中でアドバイスしていく
どのようにしたらうまくいくか 経験等を伝える

③ 気づ

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相手が主体的

相手が主体的

相手が主体的になる
モチベーションが上がる
それがティーチング

えっ?!
逆じゃないの?
相手が主体でモチベーションを持って行えるのは
コーチングでしょ?

自分もそう思ってました

ティーチングとは新しい学びをしようする人に必要な情報や知識を共有し相手が同じことをできるようにサポートすること

そのためには 2点に注意が必要

①信頼関係を短時間で築くこと好きな先生の教科は
成績が良かったり 

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coaching? teaching?

coaching? teaching?

コーチング?
ティーチング?
どちらがいいの?

その答えは
どちらともです

併用して使うことがより効果的
使い分けることが大切

相手は
コーチングによって 自己の思考を整理したり行動にうつしたり
ティーチングで 他者の思考を自分のものにしてスキルアップしたり 仮想的な体験ができる

場面に合わせて使い分ける【コーチングの役割】○相手の答えを引き出す○相手の中にすべての答えがある○答えを引き出

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coaching ? teaching?

coaching ? teaching?

コーチング 相手の中にある答えを引き出すこと
ティーチング 答えを教えること似てるようで 非なるもの

コーチング
相手の中に答えはすべてあると考える
過程も ゴールも そのために必要なリソースも
すべてが本人の中にあると考える

ティーチング
教える側が答えを持っていると考える
新しい環境でのルールやマナー、言語など
答えは教える側が持っているようなときを想定している

コーチの役割
相手を信頼

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