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【中医学・薬膳】二十四節氣”寒露”のセルフケア


二十四節氣 17番 寒露

本格的な秋到来となり、新米が美味しい時期。

朝晩の空気は乾燥し、冷たい空気が加わることで重たく感じる様になります
重たい空気が肺を犯すと
☑咳が出る
☑鼻や喉、皮膚が乾燥したり

風邪をひきやすくなります。


まずは薬膳って?というお話から


乾燥し、空気も冷たくなる寒露の時期。積極的に身体に取り入れたい食材♡


積極的に意識をして、身体に取り入れたい食べ物は、秋分の時期にお勧めした、山芋、胡麻、木耳、枸杞等で身体の潤いをしっかり補ってあげましょう。杏仁茶もおすすめです。


杏仁:肺を潤し咳を静める効能があります。漢方薬に使われる苦杏仁と、食用に使われる甜杏仁があります。苦杏仁は効能が強いため、医師(漢方医)などの指導が必要となります。身近な所では、食用のきょうにんそう。Twitterでも書きましたが、糖類などが含まれるため杏仁茶(お写真右の赤缶のもの)がお勧めです。

杏仁豆腐も美味しいですね♡次にご紹介する枸杞子=クコの実も入っています♡)


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枸杞(クコ)の実=枸杞子 甘/平性 肝・腎を補い 肺を潤します。

目を潤す効果も♡薬膳のティーチャー、阪崎先生からも、「ゴジベリー」アンチエイジングの代表食材とも紹介された優れもの。楊貴妃も徳川家康も日常的に数粒ほど食べていたとされ、滋養強壮にと一役買ってくれるそうです。ヨーグルトに混ぜたり、棗と一緒にお茶に、ブランデーやホワイトリカーにつけて。枸杞酒も美味しいそうです♪


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「風邪をひいてから」の対処よりも【日常の養生】=セルフケアを♡

風邪をひいてから、薬を飲んで、、。というパターンから。季節の流れを知って未然に対処する。食材からの効能はとてもマイルドですがその副作用も少なく身体に優しいのです♡

朝晩と昼間の気温差が激しくなる時期は、”食欲の秋”♪と楽しみたい反面、胃腸の不調を感じる方も多く出る時期。

お腹に手を当て温めたり、胃脾を養う食材(かぼちゃ・イモ類・黒米等)をいただいたりと冷えゆく身体を少しづつ、いいたわってあげましょう。


無理して食べない、という選択もあっていい。

そして大切なのは、食欲がない時。無理して食べないこともおすすめです。(動物たちは食欲がない、体調が悪い時は食事をとらずに、消化能力をお休みし体力を回復しているともいわれています。)常に食べ物が入っている状態では胃腸もお休みできないですよね。私も時々、ファスティング&マイルドなデトックスをして、胃腸をお休みさせています。



秋深まり、紅葉や素晴らしい景色を眺められる時期。

健やかに季節の変化を感じ、移り変わる空や景色をのびやかに眺めてみませんか?

今日も心豊かな一日を♡


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