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「防災小説」にチャレンジ
ついにその日がやってきた。
我が家は海岸から約700メートル、海抜7.4メートルに建つ築25年の木造3階の戸建て。一階には歩行器や手摺を伝って生活する老親(96と95)、2階3階に我々夫婦と次女が暮らす。長女は武蔵小杉だ。
3階の自室で寝ていると、尋常でない「抗いようのない揺れ」に目を覚ました。スマホの緊急地震速報が鳴らないのは「午後11時から午前7時まで電断となるセッティングをしている」からだ
今上陛下のメッセージを受けて
在位中最後となる誕生日に際し、国民に向けた天皇陛下のメッセージを受けて、私の思いやその時の情動を記録しておきたくなった。
陛下のお言葉をお聞きして、改めてこの国の奇跡を思った。
もちろん私見に過ぎないのだが、この国はもしかしたら……
私は、思いやりの気持ちに欠けているのでは
という自らの不足を深慮した皇太子当時の今上陛下御自身のご見識と
この陛下の「弱さを見せた誠実」に応えた