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【雑記】スーパー探検マシーン レッド・ロブスター号

 誰でも子供の頃に、自分だけのスーパーメカを想像したと思います。
私のはコレ、その名もレッドロブスター号!
先ほど仕事の気分転換でササッと思い出しながら描いてみました。

まぁー昭和の子供の頃の私は、大多喜町の田んぼで散々ザリガニ釣りをしてましたからねぇ、、。アメリカザリガニは、今ではトンだ嫌われ者になっちゃいましたが、あの水の中でも地上でも、めちゃくちゃタフで強いアメリカザリガニが大好きでした。そしてロブスターとアメリカザリガニは、まー厳密には別物ですが形はそっくりで、そこから湧いた発想でしょう。
私の当時の空想によると(思い出しながら)、、
この謎の巨大メカの持ち主は、大多喜のタケノコ園のご主人。実は彼は知る人ぞ知る物理学の高名な博士であり、その研究成果がすぐ戦争用に利用されることに嫌気がさして、アメリカの研究施設(エリア〇〇?)を飛び出し故郷の大多喜の山奥でタケノコ園をやっているといった感じだったかと。。そのタケノコ山の奥にある掘立小屋の秘密通路から、このメカが隠された地下ドックと秘密研究施設に行けます。
このメカはそもそも博士が様々な研究に使うためアメリカの研究施設で開発した水陸両用の探検車です。この探検車『レッド・ロブスター号』に単身乗り込み、博士は太平洋を横断して大多喜まで帰ってきました。
通常は人の目を盗み、夷隅川や粟又の滝に作った秘密の出口から発進、反重力クラフトで浮遊し移動しますが、基本的には地上を爆走するか水中もしくは水上を進むかの乗り物です。ただし全長19m×全幅6m×全高6m(キューポラまでの高さ)ほどとかなり大柄なメカで、その特殊なエンジンをどうしても小さくすることができず、漁船ほどの大きさになってしまったのです。もちろんこのサイズでは一般道を走ることなどは出来ず、苦肉の策で研究中の反重力クラフトを追加装備した次第。
しかしこの反重力クラフトは博士の技術をもってしてもまだまだ完全ではなく、一気に飛行できるのは、精々大多喜町から勝浦の海っぺり辺りまでなのです。その距離凡そ15~20kmといったところか・・。
ただ、その他の性能はピカイチで、ウォータージェット推進(ハイドロジェット)により、キャタピラを収納した状態で水上では50ノット、水中では最大で60ノットで移動でき、海底1万メートルの水圧にも余裕で耐えられるばかりか超高温のプラズマ砲の連続噴射で地盤を溶解しながらトンネルを掘り進めることが可能で、ようは地底探検も出来るという優れものなのです。動力源は重水素の核融合、それも実験中の常温核融合炉を積んでおります。そして前出のプラズマ砲や反重力クラフトの技術とともに、常にソ連のスパイがこの博士の研究成果をかすめ取ろうとつけ狙っており、そこにアメリカ政府のスパイや軍人、そして日本の警察や公安組織が、結果的に博士を守る形で常に見張っております(彼らは博士の田んぼや畑の世話にも働かされてます)。博士は嫌気がさしてアメリカの研究施設を飛び出したとはいえ、今でも研究所に席はあり、遠く海を隔てた故郷で、先祖伝来のタケノコ園と農業をしながら研究も行い暮らしているといったところでしょうか。ある意味そんな贅沢で世捨て人みたいな生活が出来るのは、それだけ我がままを通せる地位と理解者に恵まれたんでしょうね。
そうそう、博士には奥さんと男女の子供がいます。今まで海外での研究のため、家族を長年置き去りにしてきたことを後悔しており、そのことも大多喜に帰ってきた理由なんだと思います。愛車はスズキのジムニーLJ20と軽トラ、その他、軽の1BOXバンを所有しています。いずれもポンコツです。
・・とまぁ、ここまで、昔の記憶を思い出しながら、そして少し現代調に設定に肉付けしてみました、こういうのが脳が喜ぶんですよね。
こんな謎めいた人物が駆る謎の巨大マシーンですが、いつかこれを元にお話しを書いてみたいです。

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