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恋愛における他者への依存。
人生において「依存」という言葉をよく耳にしますよね。
しかし、大抵マイナスな表現とされることが多い気がする。
例えば、「ギャンブル依存」や「薬物依存」、「アルコール依存」。
そこで思ったのだけれど、
恋愛における「依存」もマイナスなのだろうか?
「恋愛における他者への依存」とはいけないことなのだろうか?
そんなのわかりませんがとりあえず私の依存話を聞いてください。
私が実際に恋人に依存していた話
ちょうど一年ほど前に別れた彼氏の話です。
彼とは3年近く続いており、同棲までしていました。
何度も別れるも、離れることができず復縁を繰り返していました。
しかし、お互い好きという感情もわからなくなり、ついに彼から別れを切り出されました。
振られたのです。
実家に帰った私は、食事も喉を通らず一日中涙が溢れていました。
「彼から離れると私は生きていけない」なんて本気で思っていました。
そんなわけ無いだろって感じですよね笑
そんな悲しみはなんと2週間ほどで消え去りました。
好きという感情は無かったのです。
今思うと、完全に依存でした笑
そのまま結婚までしていたら、、、と思うと依存って怖いなぁって思います。
二度目の依存?
またまた私の話なのですが、簡潔にまとめますので読んでくださいお願いします。
少し前に好きだった男性がいました。イケメンで知的で素敵な方でした。
彼は私そっくりの性格でたくさんの時間を共に過ごし、旅行なんて行ったりもしました。
結局彼とは徐々に疎遠になり、最後に一度だけ遊んだ後に縁を切られてしまいました。きっと他に気になる女性ができたのでしょう。
しかし、涙が止まらなかったのです。
一ヶ月以上会っていなかったこともあり、縁を切ることになるんだろうなと私もなんとなく勘付いていましたし、好きという感情なんてなかったのに。
過去の経験を踏まえ、
もう好きでもないのに、なぜ涙が出るのか、なぜ悲しいのか、なぜまだ関わっていたいと思うのか。
近所の温泉に浸かりながら頭をフル回転させて考えました。
温泉にて導き出した私の考え
私は彼ら自身に恋をしていたのではなく、彼らとの思い出に恋をしていたのではないだろうか。
彼らとの楽しかったたくさんの思い出が依存へとつながっていたのではないだろうか。
依存があるのは、楽しかった過去があったからだと気付きました。
決して依存が良いものとは思いません。結局自分が辛い思いしますしね笑
でも、依存=完全な悪だとは思いません。
依存を乗り越えられたら、それはとても良い思い出になると思うのです。
離れられないほど、楽しかった思い出ですから。
なんて、私は現在でも離れた彼への依存の心を断ち切るためにそう言い聞かせています。笑
自分に言い聞かせるために依存を肯定しましたが、私はこれからは他者に依存し過ぎないように生きていきたいです。笑
くらっち0810
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