見出し画像

櫻屋敷が櫻屋敷になるまで

 こんにちは、こんばんは、おはようございます。そして、初めまして。精神科では「解離性障害(多重人格)」「複雑性PTSD」「軽度知的障害」と暫定的に診断されている、櫻屋敷と申します。大家族で御座います。

 本日は当家(櫻屋敷)が現在の状態になるまで、それを振り返ってみようと思います。当家は複数のグループで構成されていて、主人格が代わると、その周りの人格も代わります。いつか画像で説明しますね。

 実は、昨夜から主人格の「ここ」が休眠(仮眠)の状態になり、私、先代の主人格の「陽日」が表に出ています。当家はその昔、一人の統括が大勢の人格をまとめあげていました。内界は物騒な場所でもありました。

 その統括がまとめる制度が無くなり、混沌とした状態が続き、そうなってから、当時の主人格(めぐみさん)という人が中心となっていた、という認識を持つようになったと言いますか……色々ありました。その後、大きな変動が起きたのは、数年後だったと思います。発達障害の心理検査を行った医院で受けたカウンセリングが、トリガーになりました。

 カウンセリングを受け、母親への憎しみが溢れ出し、交代が不安定になった末、とあるグループが表を切り盛りすることになりました。その頃からずっと、内界は真っ暗闇です。めぐみさんの代では、万年、桜が満開の美しい洋館が内界の景色だったので、相当なことだったのだと思います。そのグループの中心は一人の男の子でした。彼は今、当時に指定された「危険人格」の指定が外れ、管理者をしてくれています。

 そして、それから更にトラウマものの出来事が重なり、当家では珍しいタイプの人格さんが作り出した双子のうち、お姉さん(Xジェンダー)の方が主人格になりました。比較的、安定していた時期です。その後、そのお姉さん(凪々さんと言います)が管理者になり、主人格は私に代わり、暫くは頑張りましたが、私も限界値を迎えたのか、その後、ここさんに代わりました。

 まとめると、めぐみさん→凪々さん→陽日(私ですね)→ここさん、という流れで主人格が代わっていますが、合間合間で主人格が定まらない時期もありました。また、めぐみさんの所属する場所と、凪々さんやここさん、私の所属する場所は違うので、主人格をカウントする時はちょっと複雑です。

 そんなこんながあり、現在の「櫻屋敷」は出来上がりました。今後、ここさんがどうなるのか、私には分かりません。でも、いつか、私とここさんと凪々さんとめぐみさん、主人格を勤め上げたメンバーでお茶会を開きたいと思っています。実を言うと、皮膚疾患の疑いがあり、当家は現在、不安定な状態になっています。私もどうなるか、正直、分かりません。

 私たちのことについては、リンク先の自己紹介を読んで頂けると、ざっくりですが分かると思います。宜しければどうぞ。

 明日、皮膚疾患の件で病院に行きます。そのことについてもまた、ご報告出来たらいいな、と思っています。全てがおおごとにならず、またみんなで平和な生活が送れますように。それでは、この記事はこの辺で。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?