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齋藤広明
2021年4月29日 08:00
2.小学校教師編⑧今後の小学校教育について(地域連携の観点から)少し前から、地域の学校は、地域の子どもたちのためだけでなく、地域の方々にも何か還元したり、逆にお手伝いしてもらえることがあればお手伝いしてもらうことが大事といった観点で語られています。私が勤務した何校かの学校でも、全ての学校において、地域との連携を必ずやっていました。昔から、親御さんが主体となってされているPTA活動が
2021年4月27日 08:47
2.小学校教師編⑦今後の小学校教育について(教科指導の観点から)今、小学校教育は過渡期を迎えています。具体的には、2020年度より新学習指導要領が適用され、大きな変化としましては、小学校3・4年生に外国語活動があり、5・6年生に教科として英語が導入されました。また、プログラミングの学習が入ってきたのも有名な話ですよね。さらに、成績表の評価の観点も変わりました。より「生きる力」を
2021年4月26日 07:51
2.小学校教師編⑥特別支援学級についてこれについては、私自身が子どものときと、現在とだいぶん違った世界になってきたというのが、まず伝えたいところです。そもそも昔は特殊教育と言っていました。そして、そこで何をしているかというのがなかなか見えてこなかったというのが実情ではなかったでしょうか。それが今では、昔よりも、特別支援学級に在籍されるお子さんがおられるということもあり、情報がオ
2021年4月25日 07:00
2.小学校教師編⑤不満な点についてまず、②労働時間のところで述べたのですが、休憩時間がないことです。これは、教師の仕事とは、子どもたちの教育権の保障だけでなく、生命身体の安心・安全をも担っているので、休憩時間がなく、疲労困憊の状態で日々子どもと接していると、万が一のことが起きやすくなってしまいます。これでは、子どものためを思って働いている先生方にとってとても酷な状況になってしまいま
2021年4月24日 07:23
2.小学校教師編④やりがいについてこれについては、ずばり、自分が担当する子どもの、以前出来なかったことができるようになる瞬間に、自分自身が身近で立ち会えることだと考えます。これは、教科指導においてもそうですし、人格形成においてもそうです。ここで、人格形成について私自身、小学校教師として、一つ大事にしていた価値観があります。それは、「思いやり」です。教育のICT化が進み、
2021年4月23日 06:33
小学校教師編③お金や福利厚生についてこの点については、公立学校の教師は、地方公務員という身分なので、とても安定していると思います。世の中的には、もはや珍しいと思うのですが、定期昇給もありますし、年功序列である程度のところまでは給料が増えていきます。ただ、昔よりは給与制度改革が進んだことがあり、給料の頭打ちが早くなったようには感じます。それでも、少なくはない一定額をいただけるのは
2021年4月22日 07:39
2.小学校教師編②労働時間についてこのコラムでは、「労働時間」についてお話します。まず、私自身ですが、一年目が一番、労働時間が長かったです。朝7時前に家を出て、帰ってくるのが、だいたい21時以降みたいな生活でした。仕事を早く覚えたかったし、最初なのでどうしても仕事に手間取ってしまい、時間がかかりました。そして、そもそもやりたくてやっていた仕事なので、そんなに苦ではなかったということ
2021年4月20日 07:51
2.小学校教師編①仕事について小学校教師の仕事とは、何でしょうか。この部分は皆さん、イメージがしやすいのではないでしょうか。まず考えられるのは、「教科指導」ですよね。特に、小学校の場合は、基本的に一人の先生が全科目教えます。ここが、中学校&高校の教科担当制と大きく異なるところですよね。私自身、小学校教師になった理由の一つとして、いろんなことができるからと考えた記憶があります。
2021年4月19日 06:32
1.はじめにみなさんは、「学校」については、どんな印象があるでしょうか。お子さんを持つ親御さんならば、「子どもが本当にお世話になっていて…。」「学校が好きで毎日とても楽しみにしているんです。」などのポジティブな意見もあれば、「自分の子どもが、なかなか学校でクラスのお友達とお話することが難しくて…。」「学習が難しくなってきて、塾に通うかどうかを迷ってるんです。」などな