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公立学校の世界へようこそ

2.小学校教師編

⑤不満な点について

まず、②労働時間のところで述べたのですが、休憩時間がないことです。

これは、教師の仕事とは、子どもたちの教育権の保障だけでなく、生命身体の安心・安全をも担っているので、休憩時間がなく、疲労困憊の状態で日々子どもと接していると、万が一のことが起きやすくなってしまいます。

これでは、子どものためを思って働いている先生方にとってとても酷な状況になってしまいます。

ですので、これについては、まず一番に上げたいことかと考えました。

この点、中学校高校の先生だと、授業の担当のない空き時間がチラホラあり、そこで、もちろん仕事もされるでしょうが、少しゆっくりすることもできなくはありません。

以前、学校事務職員として中学校にも勤務したことがあるのですが、小学校よりは、空き時間がある先生方が多い印象でした。ただ、その分、部活動で時間のとられる先生方が多いのですが…。

しかし、小学校教師の場合、空き時間が非常に少なく、日によっては、私自身もそうでしたが、1校時~6校時までずっと授業という日もかなりありました。

そうなってしまうと本当に休みが片時もありません。

ですので、このような状況は一刻も早く何とかしていただきたいというのが本音でございます。

次に、朝が早い点です。

帰宅に関しては、持ち帰りの仕事をすれば、正直各々で調整できる部分もあるので、そこは工夫の余地があるかと思うのですが、朝の通勤の時間帯については、工夫の余地がありませんでした。

これについては、正直小さい子どもがいない家庭だったら、あまり気にならない部分なのかもしれませんが、私自身、子どもが生まれて仕事に行っている間は、保育園の送りができたためしがありません。常に妻に任せていました。というか、任せざるを得ませんでした。

なぜなら、勤務先の子どもたちはだいたい8時頃から登校してくるのですが、それに間に合うように、自宅を出ようとすると、どの保育園もまだ空いていません。

ですので、余程、勤務先と自宅が近い所ではない限り、保育園の送りはできないので、その点も不満といいますか、難しい点かと思いました。

語り出せば、他にもいろいろと出てくるところなのですが、一応このあたりにしておこうと思います(笑)

また、何かお聞きされたいことがございましたら、お答えできる範囲でさせていただきます。

それでは、本日はこの辺で👋

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