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2G通信サービス終了。

■ベトナム情報通信省発表。
・最近のニュース、「ベトナム情報通信省、第5世代移動通信システム(5G)対応を2025年迄に全国全ての省・市、工業団地、ハイテクパーク、研究開発センター、鉄道駅、港湾、国際空港等へ拡大目標を発表」。
・同省は「2025年までのベトナム移動通信ネットワークの品質向上計画」を承認。同計画は「個人や企業のサービス利用体験を向上させるほか、デジタル経済、デジタル社会、デジタル政府の促進に貢献する」見込み。

■2G終了し4G/5G主流へ。
・計画によると「平均ダウンロード速度を100Mbit/sとすることを目指す。さらに鉄道、国道、高速道路の全路線と都市鉄道(メトロ)3路線でモバイルブロードバンドを提供」する。
・また「全国の区、郡、街区、村レベルでダウンロード速度40Mbit/sを目指し、ホアンサ諸島(英名:パラセル諸島、中国名:西沙諸島)、チュオンサ諸島(英名:スプラトリー諸島、中国名:南沙諸島)、南シナ海軍事駐屯リグ(DKリグ)など一部の特殊な地域を除き、第2世代移動通信システム(2G)サービスを完全に終了」。
・その他「動画ダウンロード速度はフルHD(1080p)で5Mbit/s以上、ウルトラHD(4K)で25Mbit/sを目指す」そうだ。

■ベトナムのガラケー利用者数1500万人。
・余談、ベトナムでは2024年9月16日から2G通信サービス利用停止となり、ベトナム1500万人とも言われる『ガラケー』ユーザーは2Gのみ対応の携帯電話が使用できなくなる。
・上述の1500万人は4G/5G対応のデバイス/携帯電話に買い替える必要があり、経済的に余裕のない人々は連絡手段がなくなる事を心配している状況だ。
・時代の流れ、テクノロジーの潮流は避けられずガラケーユーザーは価格帯がリーズナブルな中古スマホの購入を検討する事が予測され、中古市場は増々盛上るだろうし、この機会に多くのユーザーがガラケーからスマホに切替える事でその利便性を実感する事にも繋がるだろう。ベトナムのスマホ関連のテクノロジーやビジネスは今後更に加速していく。

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