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数字に変えて自分をモチベートする

数字に変えて考えることで、物事を客観的かつ理論的に見ることができて、自分自身をモチベートしやすくなります。

具体的な目標がなくてやる気が出ない
目標は持っているけど高すぎて遠い未来に思えてしまう
成果を感じられなくてやりがいがない
一生懸命やってはいるけど疲れた
続けていることはあるけど興味が薄れてきた
どうせ自分なんて

このような内容で、モチベーションが低下して悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

数字に変えることで、これらの悩みは大きく改善します。

数字に変えると…

自分が目標としているものは何か
目標までどの程度近づいたのか
成果はどれくらい出たのか
あとどれくらい頑張ればいいのか

これらのことが感覚ではなく、理論的に理解できるようになるからです。

人は感情の生き物と言われるほど、感情に左右されやすいものですが、具体的なゴールがなければ迷いや不安が強い生き物でもあるんです。

感情を大切にしながらも、感情に左右されない状況を作り、理論的に考えるという(感情的・論理的思考)この2つを重ね合わせることが出来れば、結果を効率的に出せたりより良い人生を歩めるようになります。

そのポイントとなるのが『数字に変える』ということです。

今回は『数字に変えて自分をモチベートする』というテーマで、自分のモチベーションを安定させる方法をご紹介します。

仕事だけでなく、プライベートやこの先の人生においても役立つ内容ですので、ご興味のある方はぜひ最後までご覧ください。

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数字にすれば天性の才能をも凌ぐ成果を出せる

具体的に数字にすることで、天性の才能をも凌ぐ成果が出せるようになります。

数字に変えて考えることで、根拠を持って系統立てた行動ができるからです。

元々持ち合わせている才能で成果を出している人を見て、才能には勝てないと落ち込んでしまうことはありませんか?

他にも『自分には才能がない…』と落ち込んでしまったという経験のある方もいるのではないでしょうか。

才能は全て天性からのものというわけではありません。

元々持っている天性の感覚を持っている人がいるのは確かです。

しかし、数字を用いて再現性を高めることができれば、負けず劣らずの成果を残せるようになります。

努力によって才能を高めることができるんです。

努力で積み上げた成果は、知識、経験、自信が合わさり、この先の人生や仕事にも役立つ大きな力になります。

この大きな力が、元々天性の感覚を持っている人をしのぐ強さになるんです。

数字に変えると自信が持てる

数字に変えると自分に自信が持てるようになります。

数字は結果として理解しやすいものであると同時に、成功までの道程や自分が築き上げてきた努力を明確にしてくれるからです。

大きな目標を小さなステップに分解して毎日進捗を数値化することで成果が見えてきて、自己肯定感が高まる…という具合です。

簡単きダイエットを例にして考えてみましょう。

ダイエット開始当初10kg 痩せたいと考えていて、2日目で2kg痩せているという結果が出た場合、自分の今行っているダイエットが成功に近づいていることを実感できると思います。

このように、数字は進捗の可視化という強力なツールでであり目標への道しるべになります。

ゴールへの数字を明確にして、更にゴールまでのスモールステップを分解して数字にすることで、小さな成功体験を重なり、大きな自信へと繋がるんです。

数字があるから自分を軌道修正できる

数字は自分を軌道修正するコンパスになります。

具体的な数値を追い求めることで、自分の進捗を明確に把握し、必要な修正を素早く実行できるからです。

ダイエットの際に、1日1kg 減らす目標を持って計画を実行していたにもかかわらず、1日500gという結果が出た場合、ダイエットの計画と実行を修正しなければなりません。

他にも、あるプログラムを取り入れた場合と取り入れなかった場合に、結果として数値が変わってくるのであれば、プログラムを取り入れるべきかどうかの判断材料につながります。

このように、目標と現状の数値的なギャップは、軌道修正の手がかりになるんです。

数字がなければ、方向感覚が曖昧になったり、現在地がわからなくなりどこへ向かって行けばいいのか迷ってしまいます。

数字によって振り返りと調整を行うことで、客観的に自分を見つめ直すことができて正しい軌道に導いてくれるんです。

数字は現在位置と成果までの最短距離を示してくれる

数字は自分の現在地を知る指標となり、現在位置から目標への最短距離を示してくれます。

具体的な数値は、進捗や成果までの道筋を明確に描き出してくれるだけでなく、無駄を減らしてくれます。

数値を追うことで、目的地への効率的なプロセスを見つけ、焦らず確実に進むことができるようになるからです。

数字は成功への最短ルートを提供してくれる、心強いガイドと言えるんです。

数字に変えることを繰り返すと応用が効くようになる

数字を意識して行動すると、分析力や課題を発見する力など、論理的な思考の訓練になります。

数字は感情ではなく論理的思考を使わなければならないからです。

この訓練を繰り返し行うことで、色々なパターンの分析や課題を発見する力を養うことになり、論理的な思考が身につき応用力を高めてくれます。

また、毎日の積み重ねで数字を取り入れ、それを繰り返すと直感的な理解ができるようになります。

数字に触れる習慣が、応用力を育む土壌となるんです。

初めはスムーズに考えられないかもしれませんが、繰り返し行うことで複雑な課題もこなせるようになり、洞察力や柔軟性も向上し応用力を高めてくれます。

自分は特別じゃないと思うなら数字にこだわる

自分自身を生まれ持った才能や、周りの人と比較して飛び抜けた才能がないと感じているなら、数字に焦点を当ててこだわることが成果を生み出す上で最良の方法になります。

元々特別な才能を持っている場合や、感覚的にこなせる能力があるのであれば、理論的に考えずとも成果を出せる可能性があります。

しかし、自分には特別な能力などがないと思うなら数字を用いて自分としっかり向き合って、感情的にではなく論理的に自分を修正していくことが大切です。

数字は客観的で公正な評価基準であり、感情に流されることなく、自分を論理的に評価することができるからです。

数字を使う
数字に変換してみる
数字の説明

これらのことを聞くと、数字とは賢い人たちが扱うものであるという認識を持ってしまいますが、そうではありません。

逆に賢くないと思うのであれば、数字を使って徹底的に考えて行動することを意識した方が成果を出しやすくなります。

数字を使うとは言っても、多くの場合複雑な計算式は必要ありません。

四則演算ができれば数字に向き合うことは十分可能です。

それよりも、具体的な数値がない中で何かを判断したり、考案することの方が難しいことではないでしょうか。

数字を難しく捉えるのではなく、自分を助けるための有効な手段として向き合うことをおすすめします。

数字は自分を肯定するサポートをしてくれる

数字は自分を確認し、肯定するのにも役立つ頼もしい味方です。

例えば『仕事ができない』と悩んでいた人がいるとします。

仕事ができないという言葉は、抽象的な表現であり、具体的な仕事の内容を表しているわけではありません。

このとき、数の思考を取り入れてみます。

仕事ができていないという言葉は抽象的な表現であり、数に変換できません。

では、
①1日にどの程度の数の仕事があるのか
②その中の何のいくつの仕事ができないのか
③できない仕事に共通することはいくつあるのか

このように、数字に変換しようとして考えるだけでも多くのことが具体的になります。

人は見えないものに対して、イメージの中で恐怖や不安を増大させたり、自己否定の感情を生み出してしまいます。

具体的になることで、自分は何ができていて、何ができていないのか、今からすべきことは何なのか、という思いに変わり、自分を肯定する気持ちが生まれてくるんです。

数字は具体的であるからこそ、自分を肯定する材料にもなるんです。

仕事や人生の複雑さや不確実性をクリアにしてくれる

数字は仕事や人生の複雑さや不確実性への対処につながる明確なビジョンを与えてくれます。

目標や成果を数値で把握することで、漠然とした状況が整理され、具体的な行動や必要な考え方、目標の持ち方ができるようになるからです。

人はものごとを感情的に見てしまいがちですが、数字があること、数字に変えてみることで客観性を持って論理的に考えられるようになるんです。

そのため、冷静な判断ができるようになるだけでなく、過度な不安や自信のなさから不安定になる自分を救ってくれます。

感情と論理的な考えとなる数字とをうまく使い分けたり、組み合わせることで、自分のモチベーションをコントロールし、仕事や人生を愉しむことができます。

人生は数字が全てではありませんが、数字が人生をより深く理解する手段となるのではないでしょうか。

人生をより深く味わうために、人の脳には右脳と左脳が備わっているのではないかと私は思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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