学習で"知る"行動で"わかる"
もし財布の中身を頭につぎこんだら
誰も盗むことはできない
知識への投資がいつの世でも最高の利子を生む
〜ベンジャミン・フランクリン〜
学んだことがなかなか実践に活かせない
知識を得ただけになってしまう
意欲を持って学んだはずなのに、実践に活かすことができず、学ぶことをやめてしまったという経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
知るということとわかるということの違いを理解し、使い分けたり意識的に組み合わせることで、学習の効果を高めることができます。
競争や変化の激しい現代では、学びを深めて成長していくことが必要不可欠です。
学びを深めていかなければ、競争や変化の激しい時代に取り残されてしまいます。
未来に目を向けるとテクノロジーの進化も進んでおり、誰にでもできる仕事はロボットや機械に奪われてしまう未来が予測されているからです。
様々な変化や進化が目まぐるしいスピードで起こるこのような状況の中で、個人の力量や差別化がさらに厳しく問われるようになっていきます。
学びを通してし自分を成長させて、あなたにしかできない能力を身につけることで、他の人との差別化や変化にも柔軟に対応できるようになり、求められる人材として活躍することができます。
そのためには学習によって知識を獲得し(知る)、実際の行動によって理解(わかる)を深めることが大切です。
学びを成果に変えたい
必要とされる人材に成長したい
キャリアアップを考えている
自分を他の人と差別化できるように高めたい
このような方は、ぜひ最後までご覧ください。
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知ることとわかることの違い
普段何気なく使っている知るわかるという言葉ですが、似ているようで意味は違います。
学習や成長の視点でこの違いを簡単に表現すると…
知るということは知識の獲得、わかるというのは理解することです。
知る=学習などによって知識を獲得する
わかる=得た知識を知っているレベルから理解に変える
この違いを理解し意識的に使い分けたり組み合わせたりすることで、学習効果を高められるだけでなく、成長スピードを早めることができます。
『わかる』の近道
学ぶことをイメージすると多くの方が、書籍やセミナーなどで知識を得る『知る』ことをイメージすると思いますが、わかる(理解)に至るところまでが重要です。
しかし、言葉で表現すると簡単そうに思えますが、わかる(理解)を生むことは非常に難しいことです。
では、どうすればわかる(理解)に至るのか…
わかる(理解)の近道は、知ったことを実際に行ってみることです。
実際に行ってみることで、知識を机上の空論から実際、場面に落とし込むことができます。
百聞は一見にしかず、と同じように知識を得たとしても行なってみなければ実際のところがわからないからです。
実際に行うことで、具体的な理解が深まり、その結果『わかる』に至ることで、得た知識や技術を自分のものとして使いこなせるようになります。
多くの場合、知るを重ねたとしてもわかる(理解)にたどり着きません。
また、知るを重ねることでわかった(理解)と錯覚してしまい、知識ばかりが増えているのに実際には行えないという、机上の空論のようにてしまうこともあります。
このようなことを避けるためにも、知識として得たものを実際に行ってみることが、わかるを生むために必要なことであり、近道なんです。
『知る』と『わかる』を循環させる
学びを実場面で活かし、自分の能力を高めて成長していくためには『知る』と『わかる』を循環させることが重要です。
知る(知識)→わかる(理解)→知る→わかる→知る…
この循環は学んだことを実践に生かせるようになるだけではなく、学習効果を高め、成長のスピードを早めてくれます。
このサイクルを意識するとより深いレベルでの理解に繋がり、自分のスキルとして身に付けやすくなります。
例えば料理の場合で考えてみましょう。
①まずは料理の作り方を知る(知る)
②実際に作ってみて味わってみる(わかる)
③味を調整したいところを調べてみる(知る)
④実際に作ってみる(わかる)
⑤盛り付けの方法を調べてみる(知る)
⑥実際に作ってみる(わかる)…
→繰り返すほど、理解が深まる
知ったことを実践していくことで、わかる(理解)に繋がるだけでなく、知識も積み重なっていき、成長速度を高めることができます。
繰り返すことによって知識も増えていき、変化する現状に幅広く対応できる柔軟性や、思考の広がりも生まれます。
このようなことから、自分自身も成果として感じられる部分が多くなり、自信に繋がるなどのメリットもあります。
難しく考えずに、知る→わかる→知る→わかるを意識するだけでも結果は大きく変わるんです。
学習による成長があなたの未来を創る
知るということとわかるということの違いを理解し、学習効果を高めていくことは、あなたの未来の成功を掴みとる一つの鍵になります。
変化の激しい現代では、学びと成長は必要不可欠であり、状況に応じた柔軟性や他の人との差別化も求められます。
学んだとしても、知識を得ているだけでは知っているにとどまり成果を残すことはできません。
行動ばかりしていても、知識がないため『わかる』に至らず感覚的な行動になってしまい成長には繋がりません。
だからこそ知るということとわかるという言葉の意味を理解し、意図的に使い分けたり組み合わせること、何度も繰り返して自分自身を成長させていくことが大切です。
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