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2020年10月の記事一覧

帝王切開との付き合い方

帝王切開との付き合い方

全然読めていなかったナショナルジオグラフィックを読んでいたら、「人体にすむ微生物たち」(2020年1月号)という特集に帝王切開にまつわる興味深い掲載されていた。

ざっくり言うとこんな内容だ。

経膣分娩の赤子は産道や会陰・肛門の近くを通る際に母親のもつ微生物や細菌にふれる。それらをとりこみ、腸内に十分な微生物叢が形成されることで、免疫獲得につながる。
しかし、帝王切開だとその機会がないので免疫獲

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こっそり食べたお菓子の袋

こっそり食べたお菓子の袋

小さな子どもがいると、こっそりお菓子を食べるのにも技術がいる。

いや、普通に子どもと食べればいいじゃん?と思うかもしれない。確かにそうなのだが、まだ小さい子どもは歯磨きもままならず、虫歯になりやすい。カロリー的な問題もあり、甘いお菓子はあまり食べさせたくないのだ。

じゃあお前も食べなきゃいいじゃないか、というのは全くの正論だが、こちとら甘いものでも食わねば生きていけない。切実なのだ。だから太る

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アンガーマネジメントにも限界がある

アンガーマネジメントにも限界がある

アンガーマネジメント、流行っていますよね。

会社で代表電話を取る仕事をしていると、驚くほど短気な人や、なぜかずっと怒っている方に出くわすことがあります。

人がイライラしているのも嫌なものですが、自分がカリカリして周りに怒りをぶつけてしまうのもまた、嫌なものです。信頼や時間など、失うものも大きい。

だから、アンガーマネジメントを学ぶことは重要です。自己研鑽は素晴らしい。

でも、時折、育児中の

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子ども産んでワーママになってもオタクは辞められなかったから安心してね(何が)

子ども産んでワーママになってもオタクは辞められなかったから安心してね(何が)

出産して、重い責任とかわいい赤子を得たけれども、なんだかぽっかり「大事だったもの」を失ったように感じていらっしゃるオタクの方がいたら、読んで頂きたいなぁと思いながら書きました。

20年前、中学の家庭科の授業で「人生設計」なる絵空事を描いた時は、私もいつかオタクを卒業するんだろうと無邪気に信じていた。

大人になったらオタクを卒業して普通に生きるんだろう。そして結婚したり出産したりするのかもしれな

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