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次に流行るSNSアプリは「BeReal」!?

こんにちは。
株式会社ニュークラウドの代表「木村」です。

みなさん、次に流行すると言われているSNSアプリ「BeReal」をご存知でしょうか?私も先日知り、早速ダウンロードして触ってみました。本日は、「BeReal」についてのお話と私が実際に触って感じた感想をお伝えいたします。

BeRealとは

現在欧米のZ世代に大人気なSNSがあります。その名も「BeReal」!直訳すると「リアルであれ」というなぜか命令口調のアプリ名です。

どんなアプリかというと、ユーザーは、1日1回必ず写真を投稿するように通知で促されます。そして通知をタップしたら、強制的に撮影機能が起動して、2分以内に写真を撮らなくてはいけません。これが起動されたらアプリを閉じること自体ができないです。一応撮り直しや後で撮ることもできますが、その場合、撮り直しの回数や何時間後に撮影したのかという記録自体が公開されます。さらに撮影は外レンズだけでなく、内レンズも合わせて撮られます。つまり撮影時にご自身のリアル顔も同時に撮影されます。

通知自体は、いつ来るかは分からないので正直ヒヤヒヤします。(トイレにいた時など。)また投稿しないとどうなるか、それは、他の方の投稿が見れなくなります。つまり「他の方や友達の投稿を見たいのであれば、自分もちゃんと投稿しなさい」というスタンスです。

ちなみに創業者(アレクシス・バレヤート)は元GoProで勤めていた方で2020年にフランスで同アプリを立ち上げました。

なぜZ世代に流行っているのか

「BeReal」は、なぜZ世代に流行っているのか。それは、既存SNS(InstagramやTikTokなど)は、作られた世界であり、非日常で過ごしすぎた時間をよりリアルな日常で過ごしたいと思う若い方が続出しているからと言われています。「BeReal」は、フィルターが一切なく、また撮影通知は突然なのでまさに“今”の瞬間を記録に残してシェアできる点がZ世代にとっては逆に魅力的に見えているのです。また既存SNSの避難場所としても使われており、投稿を見るとみなさん本当に気楽にありのままの投稿をしています。

最後に

個人的には、InstagramやTikTokほどは流行らないと思います。私も数日間「BeReal」を使っているのですが、確かに既存SNSから離れて、作られていない世界を見ることができるので新鮮味はあります。しかし、そもそもSNS自体がすでに非リアルであるため、リアルを求めるユーザーは定着しないのではと。そしてリアルを求めるユーザー自体がSNSに投稿することが一番面倒くさいと思います。私もその一人であり、SNS空間よりリアルが好きなため、正直SNSには馴染めていないです。

またプライバシーの観点からもとても心配しています。撮影が強制的に行われ、またインカメ撮影もあるので、顔がガンガン撮られていまします。もちろんデータ自体は、運営会社がしっかり管理していると信じていますが、万が一流失やもしくは運営会社側がどのデータ自体を外部に販売などをしていたら、とても怖いです。さらに位置情報をオフにしても写真から居場所や近くなどを特定することも容易な時代ですので、迂闊にどこでも写真を撮るのは危ないかと。

正直アプリ自体のアイデアは新しく、既存SNSとは違ったコンセプトから最初は楽しめると思います。しかし、これが大きな流行になるかは難しいところですね。もちろん今後アプリの核コンセプトを置いた状態でさらなるアップデートや管理方法などがしっかり定着していけば、一気に拡大される可能性もあるかとは思います。

なので、現時点での私の感想は、流行らないと思うけど、とりあえず触ってみて、将来的なアップデートなどに期待していきたいと思います!

この記事がお役に立てると幸いです。

株式会社ニュークラウド 代表「木村」


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