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変化の時代に学校現場で生徒と向き合うナカちゃん - これからの家庭教育

早速「これからの家庭教育」について考えていただきました。

この企画のきっかけの動画を教えていただいたナカちゃんです。

とても嬉しく、早速記事をご紹介させていただきます。

🌟 ナカちゃん

中学校3年生の担任の先生として、現在は三者面談中とのことです。

コロナ渦中で進路を決める今年の3年生との三者面談は、気苦労も多いと思います。

激変する環境の中に生きる生徒さんたちに向き合い、納得解に向かって積極的に講演会や読書で情報をインプットされ、お忙しい中でnoteやstand.fmでアウトプットもされていて、本当に尊敬です。

「ひきこもり=子ども、若者の問題」ではない

最近『特別講義「ひきこもり大学」』という本を読まれているとのことで、不登校について色々と考えられているそうです。

私が教員だった時に、自分の担任していたクラスに、毎年2人くらい不登校の生徒がいたのを思い出しました。保護者の方と毎日電話で連携して、クラスメートの子の力も借りて、あの手この手を考えていました。

やっと再登校できても、ランチの時間に孤立するのが怖く、トイレにこもったり、保健室に行ったり、安心できる先生と家庭科室でランチをするということもありました。

ナカちゃんの記事の中にこうありました。

ひきこもり = 子ども、若者の問題 という公式はもはや通用しません。

言葉の重みが伝わってきます。

コロナ以前からも、環境の変化に加えて、学校、社会、家族、友人とあらゆる要素が絡み合っているように思います。

「学校や社会に難しさを抱える人の居場所を作っていきたい」

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stand.fmのお話の中にナカちゃんの教え子の話がありました。

中学生時代に不登校を経験し、高校生になって登校できるようになった生徒とお話しされた時のことです。

「あの時の気持ちが説明ができない」

繊細な時期というのもあると思いますが、複雑な要素が絡み合った結果の不登校で、本人が説明できないこともあるのかもしれません。

今は学校に行けなかった子たちだけではなく、学校に行けている子も家で過ごすことが増えると思います。

だからこそ、心が安らぎ、落ち着く場所の必要性は高まるような気がしています。

記事の最後にナカちゃんの来年の抱負を書かれていました。

学校や社会に難しさを抱える人の居場所を作っていきたい

全力で応援しています!

最後に

学校から見たこれからの家庭教育という視点で考えていただきました。

「学び」にもいろんな種類があり、学校という小さな社会で、校舎という建物の中だからこそ起こるものと、そうではない場所でも可能なものもありそうです。

全員にとって可能な姿を目指すのではなく、個々の家庭や個人で実現可能な事例を皆さんで考えていければいいかな、なんて思っています。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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