4歳児と巨大ルンバ - 何歳になっても夢を持てる大人に
「トットは大きくなったら何になりたい?」
ボスに聞かれた質問に即答できませんでした。
バンコクの病院に住む巨大ルンバとの対決の後に起こった会話です。
病院に住むボスの強敵
私たちの通うバンコクの病院には、彼の強敵がいます。
お掃除ロボット、巨大ルンバです。
初めて出会ったときは、ロボより背が低かったせいか、
一人でロボに接近するのを怖がり、
私に抱っこして接近せよとの司令でした。
自動センサーで人を感知し、自由に方向を変えながらロボは病院のフロアを行ったり来たりします。
時々充電中の時もあり、充電中の時は動かないのがわかっているので、堂々とロボの前に仁王立ちでした。
娘が生まれたときも、咳が酷くて入院したときも、
病室で飽きたときはロボとの決戦で時間を潰しました。
ロボを作れるか
"I want to be an engineer. "
びっくりするくらい、はっきりと言いました。
病院に行った後だったので「ドクターじゃないの?」と聞くと、違うとのこと。
意思は固そうです。
レゴも、ショベルカーも、クレーンも、変身するロボットも大好きなボスは、エンジニアになって自分でロボットを作りたいと言います。
私も嫁も応援し、月でも活躍できるショベルカーロボとか、ロケットも作って私たちを宇宙に連れてってね、と話しました。
ボスもこんな会話ができるようになったかー。
と思って物思いにふけって帰り道を運転していると、
思いがけない質問がボスからきました。
「トットは大きくなったら何になるの?」
あまりに真っ直ぐで、予想してなかった質問に、
恥ずかしいことに即答できませんでした。
「もう大人だから」とか「やりたいことはやってきた」ではなく、今後何になりたいかを4歳児に伝える場面に「はっ」とさせられました。
「昔はね、先生だったんだよ。考えておくね」
そう言って、その場は終えました。
今思えば、宇宙飛行士とか言えば良かったのですが、あまりにも真っ直ぐな質問に考えさせられてしまいました。
最後に
AIの時代、VUCAと言われ、不確実性が高く将来が見えにくい世の中でも、夢や目標を持つことの大切さを教えられたようです。
子どもが夢を持てるようになるには、周りの大人が楽しく大人をしている様子を見せなきゃなと改めて感じます。
「まずは出版かな。その後はどうしようかな。」
何歳になっても夢を語り続けられる親父になりたい
あたらしい自分へ
そう教えられた瞬間でした。
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