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三浦雄一郎さんの記事を見つけました。「夢に挑戦すべき。やらない理由を探すのはやめる」というタイトルを読むと「そんな超人と比較しても・・・」なんて思ってしまう人、いると思います。「三浦さんだからこそできたんでしょ?」そう考えてしまう人、いますよね?

生きるからには自分のやりたいことや夢を見つけて、チャレンジして成し遂げる意志を持つべきです。

はい、そうしたいです!

人はそれぞれ仕事や趣味、目標を持っています。

いや、三浦さんはそう言いますが、仕事を持たず、趣味もなく、目標もない人がたくさんいるんですよ。何も持たない人に、どのように目標を持たせればよいのか? 趣味を持たない人に、どのように生き方を説くのか?

高齢者に説くにはさらに難しいです。

世の中の偉人や有名人などの言葉や行動によって、影響を受けることはよくある話です。しかしそれも年と共に減っていくような気がしています。若い時は、世間知らずなこともあって、自分もスーパースターに成れるんじゃないかって夢見ました。それが、30歳、40歳となってくると、俺には無理なのかも? なんて思い始めるんですよね。それが私なんて、いまや60歳です。今から億万長者やスターになれる確率は、ほぼゼロに近いことでしょう。←ゼロと言い切らないところが、私らしい(笑)

でも自分なりの夢や目標はあった方が良いと思うのは確かです。人から見たら簡単なことやつまらないことでも、自分にとって大事なことってありますからね。


先日テレビで女優の小雪さんを見ました。私はあまり詳しくありませんが、輝く女性を表彰するイベント「ブルガリ・アウローラ・アワード2019」に、生き方で人々にインスピレーションを与えたとして、小雪さんが受賞されたと紹介されていました。その中のスピーチがとても印象的だったので紹介します。

自分がやりたいと思うこと
続けたいと思うこと
または続けていきたいと思うこと
社会の中でも一人の人間としても
どうありたいかって思うことが
思い続けることが
自分の未来を
作っていくんだなと感じています

こういう話を聞くと、有名人だからとか、若いからと言う人がいます。でもそんなこと関係ないと思うんですよね。そりゃ~比較したら人間が全然違うんだから無理なこともいっぱいありますよ。でも、規模は小さくても、人から見たらつまらないことでも、自分のできる範囲で、このような想いであり続けたい。そう感じました。

高齢者とお話をしていると、夢も希望も持たない人が多いと感じます。子供や孫の心配ばかりしていて、自分の人生を生きてない、そう感じることが多いです。今日お会いした高齢者に話すと「そりゃそうよ、心配になるよ」と当たり前のように言われました。

心配するのと、愛情をかけるのは違うと思うんです。ヒットソングの歌詞には愛を歌う曲がとても多いのに、現実社会で愛を感じることはとても少ないと思います。親子関係を例にとると、子供はいくつになっても親から信用される存在になっていないと感じます。信用されないから心配されるのではないでしょうか? 子供の立場からすると、とても悲しいです。もっと信頼してほしいし、自由にさせてほしいです。そして、高齢者に言いたいです。人のことは放っておいて、もっと自分の人生を歩んでほしいと願います。

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