見出し画像

家業への考え方〜家業エイド参加を通じてのアウトプット〜

昨日、家業エイドさん主催の情報交換会に
初めて参加させていただきました。

貴重な時間とご縁をありがとうございました。


数名の家業についての夢や希望、悩みを持つ
次世代経営者候補の皆さんとお話して、私自身
発見の連続でした。

まず家業についてのこういったプラットフォーム
を立ち上げている家業エイドさん自体の着眼点に
脱帽ですね。

最高のコミュニティをありがとうございます。

そして、世の中には生まれ持って与えられた
「家業」という一種の「宿命」を与えられた
仲間たちがたくさんいることを改めて感じる
ことができました。

過去記事でも記載しましたが、「家業」がある
というのは「敷かれたレール」が1つあることで
これは誰しもが手にしているものではありません。

このレールに乗るも乗らないも自由ですが、
誰にしも与えられた選択肢でないこのチャンスを
活かさない手はないと、私個人としては考えて
います。


本日は昨日の情報交換会で3つ心に残ったことを
書き留めておきたいと思います。

1つ目は、家業を継ぐ方の分類です。

私の中では3つの分類だと感じていました。


①否応なく継がなければいけない人
 (親に継げと言われる人含む)


②使命感に駆られて継ぐ人

③やりたいことだから継ぐ人


私の場合は父から継げと言われたことはなく、
②と③の理由で、使命感もありかつやりたいと
思えるからジョインしたいと思っています。

そのため、これ以外に継ぐ人の分類って
考えたことはありませんでした。

しかし、ご参加の方のお一人が、

「人生の目的を叶えるために家業を活用する」

という選択をしている方がいました。

「家業はあくまで手段」だという私にとって
新たな価値観であり発見でした。

この方とはアフタートークで2人だけでも
トークさせていただきましたが、

本当に今後の未来設計図がしっかり構築されて
いて、家業の「その先」をまだまだ見据えて
動かれていることにとても刺激されました。

「家業」がある人は何かと「家業」がゴール
となりがちですが、その先にある自分の人生
の目的や発展性までしっかり視野に入れないと
いけないと思わされました。

K.Nさんこの場を借りてお礼申し上げます。


2つ目は、失うことへの覚悟です。

今回参加された方々の多くは大企業にお勤めの
サラリーマンの方々でした。

一方で、家業は地方の中小企業です。
大企業でのサラリーマン生活で当たり前になった
環境は多くの場合失うであろうということです。

事業規模感が違えば、社員の福利厚生の充実度
などはもちろん変わります。

それを失うギャップに苦しまないようにして
ほしいという先輩のメッセージがありました。

しかし、これは失うものと得るもので俯瞰的に
みるべき事実だと思っています。

失うとのもあれば、反対に得られるものもある
はずです。

そこは新たな環境での新たな価値を自ら見出し、
そして作っていくことが大切ではないでしょうか。


3つ目はコミュニティの規模です。

多くの場合、家業よりも現在お勤めの会社の
ほうが会社規模が大きいという方が多いと
思います。

その場合、会社規模が大きければ大きいほど
組織内での繋がりや、取引先など外部との
繋がりも多いはずです。

しかし、家業に戻ればコミュニティは今より
小さくなるケースもあるということでした。

そのため、家業エイドさん然りですが、
自らコミュニティを見つけ、しっかり人との
接点を積極的に作っていく必要があります。



以上3点が参加して心に残ったことです。

今後自分の将来設計をしっかり考えながら
日々動いていきたいと思います。

また参加したいと思います。
ありがとうございました。

それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?