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2019年11月の記事一覧

雑談は仲が良いという証(中野校での学び番外編②)

雑談は仲が良いという証(中野校での学び番外編②)

早稲田大学エクステンションセンター中野校で開講されている講座に定期的に参加しています。講座はアドラー関係と教える技術です。ともに講師は、早稲田大学人間科学学術院教授の向後千春先生です。これらの講座の面白さは、メインテーマの他、本筋から離れた先生の話です。そんな中のひとつを紹介します。

昨日は、あいさつは、私とあなた仲間ですという意思表示だということについて書きました。この話には続きがあります。続

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あいさつは、私は仲間ですという意思表示(中野校での学び番外編)

あいさつは、私は仲間ですという意思表示(中野校での学び番外編)

早稲田大学エクステンションセンター中野校で開講されている講座に定期的に参加しています。講座はアドラー関係と教える技術です。ともに講師は、早稲田大学人間科学学術院教授の向後千春先生です。これらの講座の面白さは、メインテーマの他、本筋から離れた先生の話です。そんな中のひとつを紹介します。

あいさつは、私とあなた仲間ですという意思表示だと教わりました。ゆえに相手があいさつを返してくれないと腹が立つのだ

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仮想的ゴールを目指して生きる(アドラー心理学実践講座 第8回目より) ②

仮想的ゴールを目指して生きる(アドラー心理学実践講座 第8回目より) ②

10月03日(木)から早稲田大学のエクステンションセンター中野校で向後千春先生の「アドラー心理学実践講座」が始まりました。今回もそこで学んだことを障がいのある方への支援場面でどのように活用できるか実践報告を交えて考えていきます。

11月21日、第8回目のテーマは「ライフタスクから自分のゴールを知る」でした。今回で最終回、自分の生きる意味を考えることが全体のテーマでした。

ワークでは「楽しい/や

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私の目指すもの(アドラー心理学実践講座 第8回目より) ①

私の目指すもの(アドラー心理学実践講座 第8回目より) ①

10月03日(木)から早稲田大学のエクステンションセンター中野校で向後千春先生の「アドラー心理学実践講座」が始まりました。今回もそこで学んだことを障がいのある方への支援場面でどのように活用できるか実践報告を交えて考えていきます。

11月21日、第8回目のテーマは「ライフタスクから自分のゴールを知る」でした。今回はワークをとおして生きる意味を考えるようなそんな回でした。楽しかったこの講座もこの回で

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ワーク・劣等感を測る、劣等感を理解してプラスにしよう(アドラー心理学実践講座 第7回目より) ⑥

ワーク・劣等感を測る、劣等感を理解してプラスにしよう(アドラー心理学実践講座 第7回目より) ⑥

10月03日(木)から早稲田大学のエクステンションセンター中野校で向後千春先生の「アドラー心理学実践講座」が始まりました。今回もそこで学んだことを障がいのある方への支援場面でどのように活用できるか実践報告を交えて考えていきます。

11月14日、第7回目のテーマは「感じられたマイナスとその反応」でした。今回は、「劣等感を測る」というワークを行いました。このワークは、ガイ・J. マナスター と レイ

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ワーク・劣等感を測る、ライフスタイルとの関連性(アドラー心理学実践講座 第7回目より) ⑤

ワーク・劣等感を測る、ライフスタイルとの関連性(アドラー心理学実践講座 第7回目より) ⑤

10月03日(木)から早稲田大学のエクステンションセンター中野校で向後千春先生の「アドラー心理学実践講座」が始まりました。今回もそこで学んだことを障がいのある方への支援場面でどのように活用できるか実践報告を交えて考えていきます。

11月14日、第7回目のテーマは「感じられたマイナスとその反応」でした。今回は、「劣等感を測る」というワークを行いました。このワークは、ガイ・J. マナスター と レイ

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ワーク・劣等感を測る(アドラー心理学実践講座 第7回目より) ④

ワーク・劣等感を測る(アドラー心理学実践講座 第7回目より) ④

10月03日(木)から早稲田大学のエクステンションセンター中野校で向後千春先生の「アドラー心理学実践講座」が始まりました。今回もそこで学んだことを障がいのある方への支援場面でどのように活用できるか実践報告を交えて考えていきます。

11月14日、第7回目のテーマは「感じられたマイナスとその反応」でした。今回は、「劣等感を測る」というワークを行いました。このワークは、ガイ・J. マナスター と レイ

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怒りの仕組みを理解しよう(アドラー心理学実践講座 第7回目より) ③

怒りの仕組みを理解しよう(アドラー心理学実践講座 第7回目より) ③

10月03日(木)から早稲田大学のエクステンションセンター中野校で向後千春先生の「アドラー心理学実践講座」が始まりました。今回もそこで学んだことを障がいのある方への支援場面でどのように活用できるか実践報告を交えて考えていきます。

11月14日、第7回目のテーマは「感じられたマイナスとその反応」でした。今回の講義では、質問会議の解説から、怒りについて、アドラー派とアンガーマネジメントを対比させた説

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間違いを繰り返す人とのかかわり方いろいろ(アドラー心理学実践講座 第7回目より) ②

間違いを繰り返す人とのかかわり方いろいろ(アドラー心理学実践講座 第7回目より) ②

10月03日(木)から早稲田大学のエクステンションセンター中野校で向後千春先生の「アドラー心理学実践講座」が始まりました。今回もそこで学んだことを障がいのある方への支援場面でどのように活用できるか実践報告を交えて考えていきます。

11月14日、第7回目のテーマは「感じられたマイナスとその反応」でした。今日は、昨日に続き、質問会議に挙がった質問に関連したことを書きます。

質問は、職場で間違いを繰

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怒りあふれる利用者との付き合い方(アドラー心理学実践講座 第7回目より) ①

怒りあふれる利用者との付き合い方(アドラー心理学実践講座 第7回目より) ①

10月03日(木)から早稲田大学のエクステンションセンター中野校で向後千春先生の「アドラー心理学実践講座」が始まりました。今回もそこで学んだことを障がいのある方への支援場面でどのように活用できるか実践報告を交えて考えていきます。

11月14日、第7回目のテーマは「感じられたマイナスとその反応」でした。今日は、レクチャに入る前の質問会議に挙がった質問に関連したことを書きます。

質問リストには2つ

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感情サンプリングを研修に取り入れよう(アドラー心理学実践講座 第6回目より) ④

感情サンプリングを研修に取り入れよう(アドラー心理学実践講座 第6回目より) ④

10月03日(木)から早稲田大学のエクステンションセンター中野校で向後千春先生の「アドラー心理学実践講座」が始まりました。今回もそこで学んだことを障がいのある方への支援場面でどのように活用できるか実践報告を交えて考えていきます。

11月07日、第6回目のテーマは「感情は価値観のセンサー(2)」でした。今回の講義では、受講者が自分の感情の起伏一週間記録した「感情サンプリング」を使ったワークをとおし

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過度の一般化の危険性(アドラー心理学実践講座 第6回目より) ③

過度の一般化の危険性(アドラー心理学実践講座 第6回目より) ③

10月03日(木)から早稲田大学のエクステンションセンター中野校で向後千春先生の「アドラー心理学実践講座」が始まりました。今回もそこで学んだことを障がいのある方への支援場面でどのように活用できるか実践報告を交えて考えていきます。

11月07日、第6回目のテーマは「感情は価値観のセンサー(2)」でした。今回の講義では主に「基本的な誤り」、「中核的な恐れ」について学びました。今日は「基本的な誤り」の

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不完全であることの恐れ(アドラー心理学実践講座 第6回目より)②

不完全であることの恐れ(アドラー心理学実践講座 第6回目より)②

10月03日(木)から早稲田大学のエクステンションセンター中野校で向後千春先生の「アドラー心理学実践講座」が始まりました。そこで学んだことをふりかえります。

11月07日、第6回目のテーマは「感情は価値観のセンサー(2)」でした。先週の講義で宿題が出ました。内容は、イライラするようなネガティブ感情、ウキウキするようなポジティブ感情を1週間記録するというものです。それを「感情サンプリング」と言いま

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基本的な誤りから抜け出す(アドラー心理学実践講座 第6回目より) ①

基本的な誤りから抜け出す(アドラー心理学実践講座 第6回目より) ①

10月03日(木)から早稲田大学のエクステンションセンター中野校で向後千春先生の「アドラー心理学実践講座」が始まりました。今回もそこで学んだことを障がいのある方への支援場面でどのように活用できるか実践報告を交えて考えていきます。

11月07日、第6回目のテーマは「感情は価値観のセンサー(2)」でした。今回は、宿題「感情サンプリング」を使ってワークをおこないました。ワークでは各自がこの一週間で感じ

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