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旅から始めたサステイナブルな暮らし
6月5日は、環境の日。
「サステイナブル」って聞くと、大切だとは分かるけれど、正直、意識が高そうでちょっとニガテ……だなんて思っていたのですが、振り返ってみると、"旅がキッカケ"で、僕自身も暮らしに取り入れていたサステイナブルが、結構あることに気がつきました。
旅から始めたサステイナブルな暮らし欧米の観光地ではマイボトル持参が当たり前なのを見て"マイボトルを導入"したり、スイスで可愛いエコバッ
初めてロシアの空港で拘束された、とある秋の日の話
2019年11月 ロシア・ユジノサハリンスク11月の三連休。土日で北海道での仕事を終えた僕は、まだ休みが1日あったので、札幌・新千歳空港から気軽に行ける海外、ロシア・ユジノサハリンスクへ行くことにしました。
ユジノサハリンスクがある南樺太は、1905年から1945年まで日本が統治していた土地。ですが、今のユジノサハリンスクに、日本統治時代の面影はほとんどありません。
敗戦から4年後の1949年
いつかまた戻りたい、シリア。
2019年9月 オーストリア・ウィーン
秋晴れの空の下、僕はウィーンの空港に降り立ちました。EU内のブルガリア経由だったため、入国審査もなくスムーズに入国。市内へ向かうため、僕はスマホを操作しUberを呼びました。
5分もしないうちにドライバーと合流。僕とバックパックを積んだ車は、市内へと走り出しました。
ハイウェイを走る車。助手席に座った僕。運転手の名はバゼル(仮名)、30歳の独身男性だそ
いつも背中を押してくれたのは、あの時に見たテレビだった。 【僕がYouTubeをはじめる理由】
あの頃はまだ、世界は遠く、手の届かない存在だった。
▼6歳の時に初めての海外旅行。マレーシアにて。(右が筆者、左は2歳下の弟)
僕が海外旅行に目覚めたのは、24歳。旅好きの人からすると、遅咲きと言われるかもしれません。それもまさか、こんなにも旅にハマる未来が待っているなんて、これっぽっちも思っていませんでした。
しかも、簡単に始められたわけではありません。
英語がまったく話せない僕が、日本
天国にいちばん遠い日
2019年8月 ニューカレドニア“天国にいちばん近い島”という島があるらしい。
天国からの距離が近いのか、はたまた、天国にそっくりの風景なのか、何をもって天国にいちばん近いのかはわからなかったけれど、ただそこに美しい景色があることだけは容易に想像ができました。
「いつか行って、確かめてこよう」
そう思ったのは、いつからだっただろう。
チャンスが僕に訪れたのは、2019年8月。お盆直前の三連
テレビで見る世界だけが、世界じゃない。
2019年4月 インド・アムリトサルこれは、みんなに知ってほしい。
テレビや新聞で見ている世界とは、また違った、もう一つの世界。
2019年4月30日。僕が平成最後の日に選んだ旅先は、インド・アムリトサルでした。
インド北西にある街、パンジャーブ州・アムリトサル。パキスタンから約30kmの場所に位置する街。そして、インド↔︎パキスタンの陸路国境で唯一開かれている検問所が近くにある街でもありま
「すべてはきっと、うまくいく!」そう思っていた、パキスタン。
2019年4月 パキスタン・イスラマバード「すべてはきっと、うまくいく!」
昨日の今頃はそう思っていた、僕の平成最後の旅。
2019年、ゴールデンウィーク。
平成最後の旅。
行ったことない国へ行き、見たことない世界を見たい。そう思って、行くと決めたのが、パキスタンでした。
インドの隣にあって、元々はインドと同じ国だったのに、今はインドととても仲が悪い国。情勢が不安定な事もあって
鼻に感じたあの違和感は。
2018年12月 エルサルバドル・サンサルバドル
街の匂いが、急に変わった。
燦々と太陽が照りつける、エルサルバドルの首都・サンサルバドル。首都と言えど、それほど高い建物は建っておらず、日本にいる時よりも、目の前には青空が広がっている。
街を歩けば、どこからともなく聞こえてくる、ラテン音楽。それに、陽気なエルサルバドル人の笑い声が加わる。そして、あちこちの屋台から立ちのぼるのは、伝統料
ぜんぶ片桐はいりさんのせいだ
2018年の年越しは、中米・グアテマラで過ごすことに決めた。
グアテマラと聞いて僕が知っていることといえば、メキシコの下にあって、コーヒーが美味しいことくらい。よりによって、そんな国で新年を迎えることになるなんて、ぜんぶ片桐はいりさんのせいだ。僕はいつも一冊の本と出会い、本に背中を押されて、旅に出る。
平日は広告代理店でサラリーマンをしながら、限られた休みで世界を旅する僕であるが、旅への欲求を