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鬱になった人間の人生 その④ 幼少期・完

前回のあらすじ。予想していた通りイジメ対象が◯◯ちゃんから 私 へ。

人生話も④ですよ、お馬鹿じゃないの?長すぎるよ。まじめに最初から全ての駄文を読んでる人なんて居ないだろうし、と開き直り今日もnoteを書いています。


今回でさすがに幼少期編は終わるはず……、ではイジメの対象が私に移った所からスタートです。


週末休み明けだったか、いきなりだったかは覚えて居ません。
 ですが、私がクラスの扉をスライドして開けると、シン、……一気に無音に。あっ、察し。


私が普通にイジメられっ子とばかり絡んで遊んでいたのが、とうとう癪に障ったのでしょう。

私が居ない間に猿山のボスにより、イジメ相手変更の決定と共有(強要?)がされていました。


いや真面目に、なんでこんな時だけ集団決定と実行できるん???掃除の時とかクラスの決め事の時とか全然できないのにさあ(暴言)


今ならこう吐き捨てますが、まぁこの頃は無理ですし "アッ察し、" で私もフリーズしていたので、ね。はい。その時は何もできませんでした。

そして恒例のハブり〜(IKKOさんでご再生下さい)



私、ハブりをスルー。


あれっ、? えっ、ちゃんとアンタ達も無視してるよね、? うん…、してるよ(チラッチラ)、とし合うボス猿とその取り巻き達。


まさかイジメ対象がハブられをハブり返してくる(??)とは思わなかったよう。おかしい日本語で失礼。

するとやはりイジメ方法が変化しました。
 無視やコソコソから、わざと絡んできてそしてやっぱりお前要らん来んなよ、なに本気にしたのプークスクス(笑)的なモノへ。イラッ。


さらにイジメっ子集団の中にはなんと、私が最近ずっと一緒に話しかけていた元イジメられっ子が……。


 でしょうね、わかってた。わかってたよ、イジメられるのツラいって言って泣いてたもんね。また対象になりたくないよね。うんうん。

でも、今までみたいに話しかけたら目を逸らされて無視して去られたの、さすがに悲しかったな……。
あなたもイジメ側だとそんな露骨なんだ…、そう……ちょっとショック、みたいな。


 私個人としては、イジメを知ってて見てるだけ、直接はイジメないけど話しかけられたらなるべくすぐに話題を切って去るのとか、可哀想ーとか言ってる人種もイジメっ子認定しています。

むしろ直接イジメ面子とは関わらない、クラスのその他大勢の放置による間接的なイジメの方が質が悪いし、最低だと思っています。
そういう子達はすぐ私はイジメてないもん! とか言うので。クソ極まれり。


さて、攻撃方法を変えてまで私が対象のままイジメ継続です。どうするか。
 この時の私の頭の中には、親と教師は存在しません。このお話の①〜③読んだ方ならまぁ概ね理解はしてくれるかと。


 でも、朧げですがまたこのまま不登校気味になった気がするんですよね。結構な日数。
 登校はしてもクラス以外にいる感じの。元々そんなに毎日元気よく登校とか不可能な人種なので。

 クラスに登校を再開したときには、もうイジメられなくなっていました。
 イジメ自体のブームでも去ったのかと勘違いするほど、わかるようなイジメは誰も発生していませんでしたね。
 あれ?  良い事だけど、なんだったんだろう。何があった?

 そして、またいつも通り遊びに誘われる私。 


イジメてきてたイツメンからの "グラウンドに遊びに行こ!" に、みんなで行って来たら? 私いかない(しらけ)と返す。



固まる元イジメっ子イツメン


そ、そっか、また今度ね! と、なんとかいつも通りぽく何でもない風を装う、元イジメっ子。


 随分と経ってから解った事だけど、こういうイジメをする子達って自分が無視される側とか存在を意識されないのに弱いですよね。

 そういや一人で絵とか描いてるの好きなタイプだったわ、と思いだすと共に、あれ? 中学に上がったら別にもうこの子達とつるまなくね? と気付きを得る。


 その結果、"また今度" にも同じ返答をし続ける私。


 相手にされてないと解ったのか、元イジメっ子メンツは誘う事をしてこなくなりました。多分、断られ続ける事が限界だったんでしょう。たった数回なのに。…やっぱり打たれ弱い…?

これで煩わしさからの解放です!悠々自適な小学生ライフに!


 ただ残念なのはもう小学生自体がほぼ終わりの頃だったんですよね。今度は中学ですよ、先が思いやられる……。
 まあ小学校がもうラストだからこそ、遊ぼう発言に対しスルーが出来たとも言う。

 と、こんな感じで最後は一人でらくがきしたり、図書室で借りた本を読んだりと懐かしくも穏やかに過ごしました。
 最初からこうできてたら良かったですが、一切の人間関係をこちらから切り捨てる対応は最初からはさすがに不可能です。
 なので終わり頃…と、しかるべき時だったからこそ取れた対応だと思っています。やむを得ず。


 これで小学生までの幼少期編は完結です。
意外とラストは呆気なく感じますよね?
 当時の私もそう感じていました。…なんだ、こんなので良かったの?、と。


 端折った部分もぼかした部分も多いので伝わらない事も多かったとは思いますが、そこは仕方がない。諦めよう。

 では長々と私の幼少期のお話を読んで下さった方が居れば、どうもお疲れ様でした。
 そして、ありがとうございました。


 またいつか、思春期編(笑)を書く事があればそちらでお会いしましょう。さようなら。



最後に恒例として、今後は限界うつ生活へ"アマゾンほしい物リスト"記事のリンクを貼って置きたいと思います。
うざいと感じる方には本当に申し訳ございません。どうかよろしくお願いいたします。


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