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鬱になった人間の人生 その③ 続・幼少期

やっと過去のリンク埋め込みが出来ました!
どうやるんだろうと思ってました。


前回までのあらすじ。


ある日、なぜか数名と共に呼び出しをくらった私、◯◯さんイジメ疑いの関係者としてでした。
そも今日一週間ぶりとかの登校ですけど発言で事件解決かと思いきや、そんな簡単では有りません。

それでは、またも駄文スタートです。

結局、呼び出された後にイジメはどうなったのか?

これまた恒例、決まり事なのか謎の流行りなのか、その当時イジメの対象になっていたのは、少し前まで普通に仲良く遊んでいた子でした。

理由は、本当にしょーーーーもない事でした。思い出せないくらい。
イジメてた当人達はこじつけに過ぎないと分かっていたのか正当だと思ってるたのか知りません。イジメていたのは事実なので。

まぁでもたかたが小学生の子。先生にわざわざ別室に呼び出され、あたなた達がイジメてると疑ってますよと圧を掛けられれば露骨なイジメはしません。精々がハブるくらい。


そんな中、知ったこっちゃない私は◯◯ちゃんに普通に話しかけて遊ぶ


イジメられていたせいか◯◯ちゃんは嬉しそうでした。普通に不登校前と同じように関わったんです。その他の私の同級生か◯◯ちゃんをイジメる理由に私は関係がなかったので。
私個人としても良いことがあって、イジメでハブられている子と関わっているからか、◯◯ちゃんと穏やかに仲良く過ごせたんです。イジメ面子は良くも悪くも姦しい煩わしい子でもあったので、音や声の過敏タイプには毎回耐えるのが辛かったので。


学校行事でおでかけ


学校つきもの、体験学習だの修学旅行だの職業見学など色々ありますよね、イベント。
その詳細は何だったか忘れた行事で、ペアだか数人だかにならないといけなかったんです。
誰を選んでも面倒くさい事の起きる女子という生き物、そして私は過去ハブられたりイジメを理由に登校拒否していた人間です。
迷わず◯◯ちゃんに声を掛けて2人で行動しました。ひとりぼっちになると思っていたのか声をかけられた◯◯ちゃんはビックリしていた記憶があります。
その後◯◯ちゃん本人から声をかけて選んでくれて嬉しいと言われました。やっぱり傍から(特に大人から)見たら小さい事でも、学校という閉鎖的なところでは精神的にクるよね。

その時に、◯◯ちゃんから聞かれました。

どうして私に声を掛けてくれたの?私はイジメられてたから、声を掛けてくれて手を引いて貰えて嬉しかった。でも目立っちゃうよ、と。

遠回しにイジメられちゃうよという意味なんですが、ちゃんと分かってました。だって呼び出されたイジメっ子達の最近の◯◯ちゃんや私を見る目、ちょっと異常でしたもん。
でもイジメられっ子ハブられっ子経験のある私は、初めてイジメにあったというその子の気持ちが痛いほど理解できました。


"わたし何かした?それってそんなに許せない事だった?昨日まで楽しく遊んでたのに。何で急にイジメなの。いつまで続くんだろう?"とか、そんな気持ちでいっぱいになるんです。


単純にイジメの発端の時に居なかったので詳細な空気感や会話が解らない事、聞く限りだとイジメ理由が意味不明なこじつけだし、私は◯◯ちゃん好きだし一緒に喋りたかったと伝えました。まぁ泣かれたんですが。
えぇ、どっ、どうしていいか困るなこれ!私はただイジメっ子に理解できる要素がなかったためと、過去のイジメられっ子経験があるからなだけなので、泣かれてアワアワです。
でも泣くほどつらいんですよね、私も当時に手を差し伸べてくれる人が居たら、嬉しさやなんやらで泣いたんでしょうか?

私の場合の涙は親の無理解に対する怒りと悔し泣きでしたが。ははっ。


◯◯ちゃんが泣き止むのを待ち、その後も2人で行動して行事はきちんと終了しました。

その後も暫く◯◯ちゃんイジメは有りましたが、私が普通に声を掛けて遊ぶため常にペアのようになり、それがイジメっ子には気に食わなかったようです。


予想しつつも恐れていた事、イジメ対象が◯◯ちゃんから私へ。


なんだか途中いい話風ですが、イジメというものがあった時点で良いなんて事は有り得ません。

次回があれば、人によっては偽善者だのお綺麗ぶったようだの見える今回とは違い、いつもの私が出てくると思います。

ではまた次回。さようなら。


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