記事一覧
27.熊本のスポーツ施設建設
1.はじめに
先日(2023.9.21)の熊本県議会の答弁において、蒲島県知事は、スポーツ施設整備の方向性について、「任期中に取りまとめる事は困難」と述べました。4期目(残り約半年)の公約の1つとして掲げていましたが、TSMCの熊本進出における対応や、災害復興などを優先するとしています。この数年は、度重なる災害やコロナ禍などで、やむを得ない状況でしたが、公約にもあった事から期待していた人も少なく
25.京都亀岡のスタジアムを熊本に…
1.はじめに2022.11.13 プレーオフ決定戦(京都サンガF.C.ーロアッソ熊本)が京都府亀岡市のサンガスタジアムbyKYOCERAにて行われました。この試合には熊本から約2,500人ものサポーターが現地に駆けつけ熱い声援を送りました。
残念ながら、J1昇格には僅かに届きませんでしたが、それでもロアッソ史上、最もJ1に近づいた試合であったと思います。そんな最高の舞台となったのが、京都府亀岡市
24.ロアッソ熊本はいいぞ!(魅力編)
1.はじめにシリーズ第三弾は、スタジアム観戦の魅力をお伝えしたいと思います。生での観戦ならではの熱気や、その他のイベントなどもスタジアムで観戦する醍醐味。それらのいくつかを紹介していきます🤗
2.グッズ試合会場では、様々なグッズが販売されています。
身につけるものとしては、ユニフォームやTシャツ、タオルマフラー、キャップなどが一般的です。様々な普段使いできるようなものまで。
特にタオルマフラ
21.スタジアムへのアクセス
1.はじめに
試合観戦の受け皿であるスタジアム。スタジアムへの通い易さは、当然集客において重要なポイントになると思います。そして、その集客はクラブ運営や、観客の盛り上がりに深く関わりますね。
今回は、そのアクセスについて考えてみました。
2.現スタジアム(えがお健康スタジアム)(1)アクセス方法
ロアッソ熊本がホームゲームで使用している、えがお健康スタジアムへのアクセスは以下の通りです。
19.スタジアム建設地妄想("街なか"編)
1.はじめに2022.4.19 アスリートクラブ熊本HPにて、2021年経営状況報告が掲載されました。その中で以下の通り、スタジアム建設についての方針が初めて明かされました。
これは、「サッカースタジアム構想に向けて準備をスタートした」という事かなと思います。あくまで準備段階であり、途方も無い道のりの様な気もしますが、ようやく一歩を踏み出せたかなとも思います。
今後、構想として公表する際には、
20.スタジアムの構造
1.はじめに 今回は、「どの様なスタジアムが理想的か」といった話。スタジアムの構造によって、観戦における快適性や視認性は変化すると思います。また、建設地のスペースや、周辺の環境(住宅地との距離感)などにも関わってくる事だとも思います。近年のスタジアムは、特徴も様々で、もたらされる効果も異なる。
つまり、「どの様なスタジアムを作りたいか」という事も念頭に置いた候補地選びをすべきかなと思います。熊本
18.空港アクセス鉄道とスタジアム
1.はじめに 空港アクセス鉄道構想における、三里木駅分岐案には、運動公園に中間駅を新設する事が含まれています。ただ、この分岐駅の候補には、三里木・原水・肥後大津の3駅で意見が分かれており、未だ結論は出ていません。
私のnote記事では、ロアッソ熊本の新スタジアム建設及び、その移転の可能性を中心に話をしてきました。
ただし、この「運動公園に駅が出来るのか、出来ないのか」と言うのは、今後の大きな
16.清水エスパルスの新スタジアムについて
清水エスパルスは、IAIスタジアム日本平をホームスタジアムとして使用しています。
静岡市を本拠地(約70万人)としているが、清水区の郊外に立地。
・屋根のカバー率・トイレ
・老朽化(27〜8年)
・郊外立地
などを課題として、数年前より"清水駅前"ありきで、構想が上がっていました。また静岡市長選では、スタジアムを通した街づくりを公約として掲げられていた。昨年9月には新スタジアムに向けた調査会社
15.熊本アリーナ構想(公設・民設)
『13.熊本のプロスポーツ』では、スポーツチーム間での協力体制について述べました。
熊本の新アリーナ構想は、他のスポーツチームの今後のカギも握るのではと思っています。
今回はその進捗や、新スタジアム建設への影響について。
アリーナ構想熊本アリーナ構想
□経緯としては、2026〜27年シーズンより B1リーグ施設基準の厳格化(収容人数5,000人以上)がある。県内で満たす施設は無い。
□2
14.スタジアム建設の"課題"とは
新スタジアム完成に至った例もあれば、構想の公表から足踏みしている例や、白紙に至った例などもある。
それらの例を紹介しながら
課題(①建設費、②騒音、③渋滞、④個人商店への影響、⑤環境、⑥コロナ禍)について考えたいきたい。
スタジアム建設の課題①建設費
□日本のスタジアムの場合、大半は国や自治体が負担している(税金で賄っている)。
数十億〜数百億という数字は、一括ではほぼ困難。負債としてかえし
13.熊本のプロスポーツ
はじめにかつては、プロスポーツといえば野球でした。熊本では、ジャイアンツやホークスファンが多かった様に思います。(私はスワローズ推しでした。)
その後熊本では、ロッソ熊本(2005〜)が発足し、他にも、様々なプロスポーツチームが誕生しています。
それらを紹介しながら、熊本のスポーツ産業化について、考えていきたいと思います。(※社会人や実業団トップリーグも含む)
熊本のプロチーム ①熊本ルネサ
12.スタジアム建設と"寄付"(熊本フットボールセンター)
「宝くじで10億円当たったら、スタジアム建設にまぁ半分くらいは...」と、思うのは私だけで無いはず。
(実際はどうでしょう...w)
スタジアムを建設する上で、やはり一番の課題は巨額の建設費だと思います。
今回はその建設費の一部となる、寄付について。
熊本フットボールセンター
スタジアムでは、ありませんが
今年開設予定の熊本フットボールセンター(仮)では、資金調達の為に、①寄付と②ファ