見出し画像

自殺願望が生まれた無条件の愛のカラクリ

自殺願望を抱いたきっかけは?
★無意識な完璧主義の側面
★疑問の答えが得られないストレスの蓄積
★愛が理解不能状態
★無知
★常時不満足状態
☝この状態の人生に溺れていたから。

さらに、変更不可能な
★容姿の問題
★家族の問題
が入り混んでリセット願望に拍車をかける状態に。

そして「もうこれ以上傷つきたくない」PTSDのバリアがかかっていた。

『自殺したくなる・生きていたくない現状と精神の闇』に、『生まれる前のポジティブな魂の無言のサポート』や、『DNAに刻まれた肉体が背負ったカルマ』が加わる。

自分のせいで絡まっているとは思い当たれないから、自殺すれば解放されると勘違いしていた。
『「何で自分が?」の罰(=解放のためのギフト)』がある事に気がつかなかった。
不平等しかないと誤解しながら嫌な事がある度に死にたくなった。


過食嘔吐が止まらなくなっていた。
精神状態がおかしい事はさほど自覚していなかった。

自分の脳はひねくれ者だったし。
社会の染脳せんのうにずっぽりハマれなかった。
染脳されきれてないから出てくる不協和音は躁鬱状態を奏でて臨場感を増していた。

変な所で冷静。

心療内科に通う事で治す選択はしなかった。

自分と全く同じ経験をしていない人間に話した所で解決する気がしなかった。解決しそうにないのにお金は使いたくなかった。

「私の不幸感と全く同じ不幸感のお医者さんはいない!」という信頼と実績。

「私より不幸な人生のお医者さんは私の中途半端に弱い不幸エピソードの絶妙なしんどさに絶対共感できない!」という信頼と実績。

「順調に勉強を重ねてお医者さんになるような恵まれた人間に自殺したくなる人間の心理がわかるわけない!」という偏見。

他人にいくら「自殺したいんですがどうしたらいいでしょうか?」と話を聞いてもらっても、根本解決はしないんじゃないだろうか?とその頃に悟っていた。

話す事で楽になる人は、既に誰かに話してる。

それが出来ないから自殺を選ぶ。

治す為に薬には頼らなかった。
薬は死ぬ為に使った。

家じゅうの錠剤を搔き集めて飲み込んだ。
痛いのは無理だったので、過剰に服薬することで服毒した。

また、誤算が生じた。

飲み合わせが悪かったのか(死ぬんだから悪くていいのだが)飲み込んでから胃と食道が猛烈に熱くなって痛くなって、耐えられなくて吐いた。

日頃から過食嘔吐してたから、キレイに吐き出してしまった。
水を飲んでは吐いてを繰り返した。
自分で胃洗浄…。

胃と食道がただれたようでヒリヒリした。
情けなかった。
弱すぎて自殺すらできない自分を仕方なく受け入れるしかなくなった。
かといって。
生きていきたくもないので心底困った。


今みたいに精神科が気軽じゃなかった。
薬を飲んでも対処療法でしかないし。

ただでさえ依存しやすく不安定な精神状態を薬で落ち着かせてしまえば、容易に薬に依存して、即ジャンキーになる。

お医者さんは悩む私のことを医学的見地いがくてきけんちで私の代わりに「症状をなくすため」に薬を出してくれるのであって、「私が本当の意味で幸せになるため」にそのお医者さんの人生的知見じんせいてきちけんで薬を出すわけではないからね…。

『人間に標準装備されている脳』で考える『思考を放棄』したくなかった。
本当の意味で幸せになるためには実感して納得する必要があったから。

社会が薬を使うのは表面的な「苦痛の症状」をやわらげたり、一瞬消すためだと答えを出していた。
自分は根本的に症状がなくなって『本当の意味で幸せになること』に焦点を合わせていたので精神的な病に薬を使う必要について
(本当にそれであってんのか?)と疑っていた。

不快感そのものが。
もしも。
『本来の道を照らしていない状態のサイン=暗闇という灯りがわり』
だったとしたら。
暗くなりすぎることによって逆説的に感知しやすくなったはずの光のピンポイントが。
薬の作用で気分が良くなることと引き換えに拡がりすぎることで。
薬が効いている間だけ、暗闇におびえる事が無くなる代わりに。
暗闇に浮き上がる予定だった一筋の帰り道を見失う。
かもしれないんだ。

「薬が効いている間だけ」という交換条件も気に入らなかった。

そもそも愛情枯渇でメンタルがネガティブであふれた。
愛情枯渇は常に交換条件の原理が働いてたから生まれた自殺の原因だ。
「何かを得るためには何かを犠牲にしないと得られない」社会のなかで、無条件に愛される経験にあふれていれば闇の暗さに慣れてしまうこともなかっただろう。
成長するにしたがって交換条件にしたがうことがどんどん増えていき、ありのままの魂の輝きにフタがされていく。
フタをされることで魂が放つありのままの光はどんどん弱くなって、代わりに闇にさらされる時間が増えていった。
ここから分離がどんどん進んでいく。

気がつけば、闇の暗さに目が慣れてしまい、光の存在自体であることを忘れていくことで、ありのままの魂(愛そのもの)からもどんどん分離していった。

愛情が枯渇しすぎた心は交換条件では満たされない。

けれど、社会を見渡せば交換条件しかなかった。
自分を無条件に受け入れて愛してくれる人はいなかった。
周りに人はいっぱいいても孤独だった。

愛が知りたくて。
心が乾ききっていた。
こんな砂漠のような人間社会でどうやって潤せばいいのか?
代替療法のような解決策にまったく興味がなかったので、
『無償の愛』について書かれた本を有償で買ったりして。
無条件の愛を理解するために散財した。
買った本には求めたレベルの答えは書いてなかった。

結論は。

『無条件に愛されたい』と願うと
『無条件に愛する』という条件が発動するしくみになっていた。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?