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寺子屋稼業のかたわらで

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#日記

栃木弁で哲学はできないのか?という話

 ひょっとしたら、栃木弁は哲学に向いていないんじゃないか?

 地元で亡命貴族のごとき実家暮らしを送っていた昨年来、ずっと引っかかっている疑問だ。

 誤解しないで欲しいのは、私は祖国の文化水準をおちょくろうとしているのではない。なにせ私という人間を生み得たのだから、栃木県のポテンシャルの高さは疑いようもない。

 しかし問題は、その栃木が産んだ叡智たる私が哲学を語るとき、私は祖国の言葉ではなく、

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20200324

20200324

今日の進捗

N予備校プログラミング入門Webアプリ

2章

08. サーバーとクライアント

09. HTTP通信

10. 通信をするボットの開発

ちょいちょいプログラミングの勉強はしていたんだけど、せっかくなら何か記録をと思ってはじめてみた。

無料になったのをいいことに、ProgateからN予備校に乗り換えている。実は1章はすでに終了し、いま2章の半分ほどに。

大学に入構許可証を返却

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月夜の作法

月夜の作法

 会費だけ吸い取られるのがシャクで、戦々恐々とジムで汗を流した帰り。駐車場から出ようとしたら、窓に月が映っていた。

 こちらに来てからというもの、自然を愛でるなんてことがめっきり少なくなった。京都にいた頃はヒマさえあれば夜歩きしていたけれど、幹線道路沿いのオマケのような歩道では、とうてい散歩などできたものではない。自然に囲まれているようで、日々の生活で言えば、車から建物へと、ずっと屋根の下で過ご

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犬と暮らせば

 サリー(うちの犬)とふたり、突如留守番をすることになった。

 金曜の素泊まりが安いから、と、私が地元へ戻ってきたのをいいことに、ちょいちょい両親は泊まりがけで温泉に行くようになっている。父はすでに退職し、母も定年まであと僅か。そういえばそういう歳で間違いないのであって、長男ばかりがいつまでも変わらないでいる。

 よくよく見ると案外立ち後れているところもあるのだけれど、それでもグローバル化とい

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霧の日

 仕事を終え家路に就こうと駐車場へ出ると、一面が深い霧である。

 生活道路の街灯が、等間隔に浮かんでいる。左右に分かれていたはずの道に、まっすぐ吸い込まれそうになる。フォグランプが、購入以来はじめて本来の能力を発揮した。

 大きな道に出る。追い越し車線から、うなり声とともに光の玉が2つ、4つと掠め去って行く。バックミラーにはなにも映らないが、気が付くとあと少しのところにヘッドライトが迫ってきて

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地方都市の冬じたく

地方都市の冬じたく

 都会から田舎に引っ込んできて、生活が大きく変わったなあと思う。

 いい悪いの話ではないのだけれど、地元の寒さにあらためて驚かされている。少なくとも18年はここで生きていたはずなのだけれど。8年間の“留学”で、すっかり感覚を忘れてしまった。京都も寒いといえば寒かったが、それでも、霜柱が立つというようなことはそう滅多になかった。そもそも、向こうの人は霜柱がなにか分からないらしい。

 そんな環境で

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変わるということ、変わらないということ —夫婦別姓へのしょおもない雑想—

変わるということ、変わらないということ —夫婦別姓へのしょおもない雑想—

 スマホをいじっていたら、面白いニュースが飛び込んできた。

 免許証の名前に、旧姓を並記できるようになったそうな。

 結婚というのは社会的に大きなものらしく、それだけに、時代の流れがいつでも制度の先を歩んでいる。いっそ「結婚」という制度自体がもはや見直されるべきなのでは?と思わなくもないけれど、どうやら、時代の大勢はそれほどまでに突っ走ってはいないらしい。

  アラサーと呼ばれる区分に足を突

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