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佐藤 宗大
2020年12月27日 20:23
ひょっとしたら、栃木弁は哲学に向いていないんじゃないか? 地元で亡命貴族のごとき実家暮らしを送っていた昨年来、ずっと引っかかっている疑問だ。 誤解しないで欲しいのは、私は祖国の文化水準をおちょくろうとしているのではない。なにせ私という人間を生み得たのだから、栃木県のポテンシャルの高さは疑いようもない。 しかし問題は、その栃木が産んだ叡智たる私が哲学を語るとき、私は祖国の言葉ではなく、
2020年3月24日 19:20
今日の進捗N予備校プログラミング入門Webアプリ2章08. サーバーとクライアント09. HTTP通信10. 通信をするボットの開発ちょいちょいプログラミングの勉強はしていたんだけど、せっかくなら何か記録をと思ってはじめてみた。無料になったのをいいことに、ProgateからN予備校に乗り換えている。実は1章はすでに終了し、いま2章の半分ほどに。大学に入構許可証を返却
2020年3月12日 00:06
会費だけ吸い取られるのがシャクで、戦々恐々とジムで汗を流した帰り。駐車場から出ようとしたら、窓に月が映っていた。 こちらに来てからというもの、自然を愛でるなんてことがめっきり少なくなった。京都にいた頃はヒマさえあれば夜歩きしていたけれど、幹線道路沿いのオマケのような歩道では、とうてい散歩などできたものではない。自然に囲まれているようで、日々の生活で言えば、車から建物へと、ずっと屋根の下で過ご
2020年3月7日 01:16
サリー(うちの犬)とふたり、突如留守番をすることになった。 金曜の素泊まりが安いから、と、私が地元へ戻ってきたのをいいことに、ちょいちょい両親は泊まりがけで温泉に行くようになっている。父はすでに退職し、母も定年まであと僅か。そういえばそういう歳で間違いないのであって、長男ばかりがいつまでも変わらないでいる。 よくよく見ると案外立ち後れているところもあるのだけれど、それでもグローバル化とい
2019年11月12日 01:01
仕事を終え家路に就こうと駐車場へ出ると、一面が深い霧である。 生活道路の街灯が、等間隔に浮かんでいる。左右に分かれていたはずの道に、まっすぐ吸い込まれそうになる。フォグランプが、購入以来はじめて本来の能力を発揮した。 大きな道に出る。追い越し車線から、うなり声とともに光の玉が2つ、4つと掠め去って行く。バックミラーにはなにも映らないが、気が付くとあと少しのところにヘッドライトが迫ってきて
2019年12月1日 02:56
都会から田舎に引っ込んできて、生活が大きく変わったなあと思う。 いい悪いの話ではないのだけれど、地元の寒さにあらためて驚かされている。少なくとも18年はここで生きていたはずなのだけれど。8年間の“留学”で、すっかり感覚を忘れてしまった。京都も寒いといえば寒かったが、それでも、霜柱が立つというようなことはそう滅多になかった。そもそも、向こうの人は霜柱がなにか分からないらしい。 そんな環境で
2019年11月30日 01:08
スマホをいじっていたら、面白いニュースが飛び込んできた。 免許証の名前に、旧姓を並記できるようになったそうな。 結婚というのは社会的に大きなものらしく、それだけに、時代の流れがいつでも制度の先を歩んでいる。いっそ「結婚」という制度自体がもはや見直されるべきなのでは?と思わなくもないけれど、どうやら、時代の大勢はそれほどまでに突っ走ってはいないらしい。 アラサーと呼ばれる区分に足を突