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強迫性障害の症状がはじめて現れた時の気持ち

それは小学四年生の冬頃だった気がします。

あの頃はただ不安で不安でたまらなくて、とにかくひたすら手を洗っていましたね。

冬だったので、ただでさえ手が乾燥するのに、ことあるごとに30分以上洗っていたので、手の甲はずっと赤切れだらけでした。

そして赤切れには出血を伴うので、その出血を見ては、「汚い!洗わないと!」と思い、また手を洗ってしまうという終わりの無い無限ループで苦しんでいましたね。

その時の私の心の状態はというと、

・自分でも「おかしいことをしている」と分かっているのに、手を洗ってしまう

・周りから見ても「きっとおかしいと思われてるいるんだ」と分かっていても、自分の手の汚れやバイ菌がやっぱり気になってしまい、手を洗わずにはいられない

そんな葛藤がありましたね。

当時の私は、

「なんで私こうなってるの?どうした?何が起きてるの?」

と全く自分の置かれている状況も理解できず、

「でも不安すぎる、こんなの嫌だ、何で私だけ?」

と不安に押しつぶされそうになりながら、周りとは違って自分はおかしいんだという大きな孤独感を抱えていた気がします。

強迫性障害を抱えている当の本人は、たとえ言葉にしていないとしても、上手く言葉にできていないとしても、
ほんと当事者にしか分からない、不安や葛藤はたくさん抱えていますよね。

もちろん、それを近くで見守っている家族や友人、パートナーは、見守る側にしか分からない、苦しみや辛さがあるのはもちろんなのですが。

それでは今日は一旦ここら辺で失礼しますね。

また次の記事でお会いできたら嬉しいです!


(初っ端から何を書こうか全然決まらなかった笑)

りん

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